□Introduction

一つの社で起きた惨劇。炎上する奥殿とたたずむ一つの人影。
そして事件の背後に浮かび上がる失われた一振りの剣。
─レネゲイド。『背信者』と呼ばれる異能力を宿す者たちが
閑静なひとつの街に集う。

そして一人の裏切者。

「嘘も偽りもない真実をつかんでやる」

「Double Cross 3rdEdition/Reach Out To The Naked Truth」

ダブルクロス。──其れは裏切り者の象徴。



□HandOut

【PC1】   “正位置の太陽” 津嶋 皓
[PC1]:特になし。

君は観光地で有名なこの神社を訪れた。
静かなこの神社で参拝を済ませ、帰路に着こうとした時。
側にいた観光客から悲鳴が上がった。
其れと同時に奥殿から炎が。

──《ワーディング》。

目的:失われた宝刀を取り戻す。


【PC2】   “地獄の業火” 連城 聖
[PC2]:レネゲイド組織関係者

君はレネゲイドにも造詣の深い神社から失われた宝刀の行方を依頼された。
奪ったもの、また其の経緯も不明。
残されたのは特徴的な炎による傷痕。

観光シーズンで地元の報道も出張っていたようなので
手がかりを探してみても良いかもしれない。

目的:失われた宝刀を神社に取り戻す。


【PC3】   “烈火の仮面” 鳥越 劉斗
[PC3]:PC2とは異なる組織の関係者(ファルスハーツが最適)

君は組織から神社より失われた宝刀の情報を得た。
この際、混乱に生じて強いレネゲイドの剣を得るのも悪くない。
そう思い、情報のあった都市に向かった。

目的:組織に宝刀を持ち帰る。


【PC4】   “ウンディーネ” 水守 七波
[PC4]:特になし。

君は知り合いから今回の事件の調査を依頼された。
混乱からの略奪。

なんとかしないと。そう思い。重い腰を上げた。

目的:混乱を治める。


【PC5】   “天からの歌声” 晃野 満月
[PC5]:特になし

混乱で消えた神社でアルバイトしていた筈の少女は自分の知り合いだ。
死傷事件で報道された中にも彼女の名前はなかった。
心配だ。
いても立ってもいられず急いで現地に向かった。

目的:友人を探す。


□自己紹介

: 「おはよう。さて、今日は一体どんな一日?」
: 「こういう神社への参拝は、やっぱり引き締まる気はする。何だかんだ言いつつ、好き──なんだと思うな。こういう場所は」
: 「きっと、だからこそ──そんな場所を、物を。穢すのは、許すことは出来ないよ」
: 津嶋 皓。なんだか色々それなりの目に遭っていながら、気にした風を周囲には見せない高校生。
: 内に在る思いは思いのまま。身にかかる一件を真っ向から受け止める姿勢は誠意からか、素質からか。
: 小さなポジティブを何より信じることをモットーとする。“正位置の太陽(Sun of Arcana)”。
: ただ、自分がその様に呼ばれている自覚とかはさほどない様子。
: シンドローム:ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:白兵《伝承者》
: HP:41 IV:17 基本侵蝕率:32%
: 以上です。宜しくお願いします。

: 「宝刀の奪還、か。了解した。その任務、拝命しよう」
: 「……いや、待てよ。刀だと…?残されたのは、特徴的な炎による傷跡?」
:  ( ゜д゜)  えっ、それって………
: Σ( ゜д゜ )彡 ハッ
: 「まさか……、鳥越さん………!」ガタッ(何)
: “地獄の業火”のコードネームを冠する、炎使いのイリーガル。
: イシニアティブ値:12 HP:36 基本侵蝕率33% Dロイス:[永遠の炎]所持
: 「まあウソですけど……え、あ、ウソだよね!?」(何)<鳥越さん
: 以上です宜しくお願いしますにゃー

劉斗: 「手を煩わせるな。引き際を見誤れば、死ぬぞ」
劉斗: 「――それでも俺の前に立とうとするならば、相手をしてやろう。ビジネスではなく趣味の範疇で、な」
劉斗: UGN登録名:“烈火の仮面”鳥越 劉斗(とりごえ・りゅうと)
劉斗: 自ら協力者(イリーガル)となり、好き好んで戦いに身を投じ続ける「好事家」。
劉斗: 各務グループの研究機関に所属。高収入・高学歴・高身長と三拍子揃った厭な奴。
劉斗: ポーカーフェイスが誤解を招く元かもしれないが、気にする素振りも無い。
劉斗: ノイマン/サラマンダー/バロール(トライブリード)
劉斗: HP:36 IV:18 基本侵蝕率:30% Dロイス:起源種
劉斗: 以上です。よろしくお願いします。

七波: 「あたしは水守 七波。フツーの高校生だよ……ホントだってば!」
七波: 「今回は、一体何が起こるのかな……?」
七波: 水を『神』として崇める神社の家系に生まれた、『水守神社』の跡継ぎの少女。
七波: 水を自由自在に操ることを得意とし、歴代の『水神の巫女』の中でも屈指の才能を持つ。
七波: しかし、跡を継ぐのが嫌で家を飛び出し、現在は黒巣市の親戚の元で暮らしている。
七波: 進級前に一度生死の境を彷徨い、それ以来レネゲイドが変質している。
七波: シンドローム:エンジェルハィロゥ/オルクス Dロイス《奇妙な隣人》《亜純血》
七波: HP:24/IN:10/初期侵蝕率:33%
七波: 以上です、よろしくお願いします。

満月: 「えーっと、何と言いますか。」
満月: 「今の状態を一言で答えろと言うのであれば多分精神的ピンチとか多分そう言った感じですたい、はい。」
満月: 「なおかつ今の状況を答えろと言うのであれば――そう。」
満月: 「何がどうしてこうなった……!」(頭抱えつつ
満月: “天からの歌声” 晃野 満月
満月: 何処と無くボーイッシュな女子高生。
満月: 合唱部に所属し、そこそこ充実した学生生活を送っている。
満月: 普通の日常に固執しているので、必要以上のイリーガル依頼は受けたがらない。
満月: ……とは言え、知り合いが巻き込まれたと聞けば話は別だが。
満月: SR:エンジェルハィロゥ/ハヌマーン
満月: HP:29/行動値:13/侵食:34%
満月: 以上にて、宜しくお願い致します。

GM: では―
GM: 裏切り者の話を。




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