□Introduction

 
少年は憎悪した。自分を拒んだこの世界を。
少年は憎悪した。自分たちを傷つけた化物を。
 
かつての少年たちが巡りあう時、過去より連なる記憶は軋みを上げて廻りだし。
時を越えた悪意は全てを巻きこみ、世界は新たな解放に向けて走りだす。
その先に待つのは終焉か。或いは――
 
 
ダブルクロス The 3rd Edition 『Re:verse, Re:birth. - Re:miniscence / the present day』
 
 
――彼は問う、化物と呼ばれてまで人間を守る必要はあるのかと。



□HandOut

【PC1】   “正位置の太陽” 津嶋 皓
【限定:黒羽学園に通う高校生  シナリオロイス:宮本 大吾】
最近、学校内の雰囲気が何となく重苦しい。何処となく余裕が無さそうとも言うか。
それは今、目の前にいるクラスメイトも例外では無いようで。
携帯を片手に何処かへと向かう彼を何となく視線で追った先で。
君は誰かが屋上のフェンスを乗り越えて立っている事に気付いてしまった。


【PC2】   “赤髪” クララ・フォン・ブランデンブルク
【限定:黒羽学園に通う高校生  シナリオロイス:矢吹 貴子】
クラスメイトである貴子の顔色が最近妙に悪い気がする。
どうしたものか、ととりあえず声をかけてみれば。
何やら毎晩悪夢のようなものを見るらしく。
少しでも気持ちも軽くなればと、君は話を聞く事にした。


【PC3】   “黒き蛇神” 羽生 大助
【限定:黒羽学園に通う高校生  シナリオロイス:“少年”】
その違和感に気付いたのは少し前、職員室が荒らされていると言う話を聞いた後だったと思う。
学校の周りに何かが取り巻いてる様な、そんな奇妙な感覚。
一体何がと考える余裕もなく、校内で唐突に化物に襲われて。
共に現れた謎の少年と対峙する中、その答えを身を持って体験する事となる――ワーディングが使えないと言う、その事実に。


【PC4】   “魔弾の射手” 相模 明良
【推奨:UGNより依頼が受けられる大人orチルドレン  シナリオロイス:ワーディング消失事件or連続傷害事件】
此処最近、黒羽学園にて奇妙な現象が確認された。
何でも学校を中心として周囲でワーディングが張れなくなったとか。
しかも嫌な事に、学校周りで恐らくジャームと思われる者による連続傷害事件も起こっているらしく。
君はもう一人の派遣者と協力をして対応するよう頼まれた。


【PC5】   “ネペンテス” 御堂 忍
【推奨:UGNより依頼が受けられる大人orチルドレン  シナリオロイス:八渡 純】
冴が行方不明となったという連絡を受けて、ふと思い出すのは半年前の出来事。
あの時彼は、以前の親友が関わった事件が起因となっているのではないかと告げた。
懸念通りに何かがあった際には力を貸してほしいとも。
――恐らく今がその時なのだろう、君は急ぎ黒巣支部にコンタクトを取ることにした。


□自己紹介

: 「おはよう。さて、今日は一体どんな一日?」
: 「……気にしなければどうってことの無い空気ってものはあると思うけど」
: 「今、この場所で感じるそれは、そのレベルを大きく逸脱しているね。──何なんだろう。この嫌な気配は……気持ち悪い」
: 津嶋 皓。なんだか色々それなりの目に遭っていながら、気にした風を周囲には見せない高校生。
: 内に在る思いは思いのまま。身にかかる一件を真っ向から受け止める姿勢は誠意からか、素質からか。
: 小さなポジティブを何より信じることをモットーとする。“正位置の太陽(Sun of Arcana)”。
: ただ、自分がその様に呼ばれている自覚とかはさほどない様子。
: シンドローム:ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:白兵《伝承者》
: HP:44 IV:20 基本侵蝕率:32%
: PC間ロイス:クララ・フォン・ブランデンブルクさんに ■尊敬/不安
: 「大局的に物事を見れる人なんだって思う。それがきっと、僕には出来ない彼女の戦い方なんだろうなって」
: 「……でも、周囲は見れるのに、自分が見れてない気がするんだ。僕が言えたことじゃないけど……大丈夫、なの、かな。それって」
: シナリオロイス:宮本 大吾に 友情/■不安
: 「漠然とした不安というか予感以上のものじゃないけど……何だろうな。落ち着かない気分ってこういう雰囲気の事なんだろうか」
: 「──そんな雰囲気に呑まれているように見えるのは、気のせいだよな──きっと」
: 以上です。宜しくお願いします。


クララ: 「わたしは"バルバロッサ"クララ・フォン・ブランデンブルク」
クララ: 「髭じゃなくて髪だから間違えないで欲しいわね。もっとも・・今は赤ですらないのだけれど」
クララ: 「夢は時に心を映し出す・・・と、いうけれど」
クララ: 16歳の高校生。ブロンドの長髪と湖面のような青い瞳。
クララ: 普墺戦争以来の武門の出、ブランデンブルク家の一人娘
クララ: 両親と離れて日本に来たので、現在は執事のオットー・ベルンハルト以下使用人達とペットのウィルヘルムが家族です。
クララ: 性格は強気で真面目、誇り高く・・ を目指します!
クララ: 自らは攻撃能力を持たない完全な支援型。コードネームはその能力と発現時の髪の色より名づけられました。
クララ: "赤髪"クララ・フォン・ブランデンブルク
クララ: 【シンドローム】ノイマン/オルクス 【ワークス/カヴァー】高校生/留学生(高校生)
クララ: 【行動値】:40【HP】33【基本侵食率】38% 戦闘支援型
クララ: PC間ロイス::“黒き蛇神”羽生 大助 さんに ■誠意/口落胆
クララ: 「羽毛・・・はなさそうだけど。後から生えてくるの?」
クララ: シナリオロイス:矢吹 貴子 さんに 
クララ: 後で決めます
クララ: PLは夕凪です。 不束者ですがよろしくお願いいたします!


大助: 「職員室か……てっきり、落第しそうになった誰かがワーディングを悪用したんだと思ってたんだけどな」
大助: “黒き蛇神”羽生大助。17歳の男子高校生。
大助: シンドロームはウロボロス/キュマイラ。右手にレネゲイドビーイングのケッちゃんを飼っている。
大助: 昔飛行機事故で南米の遺跡に墜落し、そこに眠っていたレネゲイドビーイングと融合しオーヴァドとなった。
大助: ウロボロスシンドロームの保持者の上にレネゲイドビーイングなのでUGNの保護観察対象の上、
大助: 他の組織からも目を付けられていてしっちゃかめっちゃかなのでもうレネゲイド爆発しろって毎日ついったーで呟いている。
大助: PCロイス→相模明良 [友情/■猜疑心]
大助: 「チルドレンっていうのはどうも簡単には信用できないな」
大助: シナリオロイス→OP後にでも。
大助: 以上。


明良: 「ワーディングが使えない。なんか前も同じことあったような気がしますな」にゃん。
明良: 「たしかー、わたしが宮なんとか先輩に吊し上げられたときの話です」
明良: 「みやなんとか先輩がひどいんですとか可愛く可憐で幼気な後輩風にその場をごまかしたらちょっぴり恨まれた予感です」(えへへ)
明良: 「────それでは今宵も始めよう。朝明くるまで続く、夜毎の裏切りの宴を」
明良: “魔弾の射手”相模 明良
明良: かっぱえびせんをこよなく愛する狩人っぽい射撃型UGチルドレン。最近唐突にオルクスと支援に目覚めた。
明良: 将来の夢はおっぱいリロードを成し遂げること。道のりは険しい。
明良: シンドローム:ブラックドッグ/オルクス クロスブリード ワークス:UGNチルドレンB カヴァー:高校生
明良: HP:27 IV:15 基本侵蝕率:40%
明良: ・シナリオロイス/“連続傷害事件” 【感情:□連帯感/■憤懣】
明良: 「生姜違反許早苗(`・ω・´) とかいいつつ、必要なら力押しで解決しようとするわたし達と何が違うのかと言われたらちょっと答えづらいです」えへへ。
明良: ・PCロイス/“ネペンテス” 御堂 忍 【感情:■尊敬/□憐憫】
明良: 「今回もしのむーせんせーが犯人だったりしてー」*>ω<ノ彡☆バンバン!!
明良: 以上でよろしくお願いしまーす


: うわあああああ(ry
: 「僕は御堂といいます、黒巣市民病院に務めている医者です。とはいえ、まだまだ若輩者ですけどね」
: 「最近…冴から、よく相談を受けていたんです」
: 「『よく携帯を壊されてしまうんです、どうしたらいいのでしょう?』と」
: 「どうにもならないなら携帯のモックを幾つか持てばいいのでは、とアドヴァイスしたのですが…」
: 「まさかそんなに追い詰められた状態だとは、思っていませんでした」
: 「家族にも、僕にも、何も告げずに居なくなってしまうだなんて………」
: 血や水といった液体を操るオーヴァードで、UGNでは“ネペンテス”と登録されているイリーガル。
: 穏やかな性格で争い事を好まないが、時折頑固な一面を見せることがある。
: 黒羽学園高等部社会科担当“冴てんてー”こと、神無月 冴と瓜二つな青年で、
: そこはかとなく、ほんのりヘタレテイストを漂わせるメガーネ医師。28歳、独身。
: ブラム=ストーカー/オルクス。HP32、IV16、侵蝕率基本値37%。Dロイス:変異種
: PC間ロイス:津嶋 皓に、■懐旧/劣等感
: 「先日は僕を助けてくださってありがとうございました。年上なのに不甲斐なくて、すみません」
: シナリオロイス:八渡 純にはOP後に提示
: 以上です。よろしくお願いします。





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