□Ending−1  ScenePlayer/嘉島 仁 : 登場/不可

GM: 現象は何とか無事に解決し。
GM: 直前に消えてしまった皆も戻ってきた。
GM: 話を聞けば何か変な空間に飛ばされただの、何か従者と思わしきもの含めたジャーム数体と鉢合わせただの。
GM: ……まぁ、お互いがお疲れ様、と言うお話でして。
GM: まぁ、あとはまったりと…………して、本当の次の日。夕方。
伽耶: 「そろそろ夕方じゃないかな?」
: 「そうだな・・・行ってみるか、伽耶。」
: 妹を連れて縁日へ向かおう
GM: わーいとかはしゃぎつつ。 おにーたんに手を引っ張られてついてくよ!(何
: こんな事もあろうかと
: 何故か浴衣は完備だ(何
GM: 何このおにいちゃん・・・(何
: まあ、自分の分も用意済(何
GM: そうか・・・(何
: なので、てくてくと普通に仲の良い兄妹風味で向かいますよ(何
GM: 既に子供たちは縁日にへと行ってしまったと聞いたけど、向こうとこっちとは関係ないよねーばりに(何
GM: で、少し歩いて。
: 「しかし・・・縁日か・・・」
: 何年ぶりだろうか、とふと考える
GM: 祭囃子の音が響き渡る縁日会場にへと到着した。
: 賑やかな喧騒、こんな場所では多いとは言えない人並であろうが
: それでも、屋台などを回りつつ
GM: 妹さんはその手に抱えきれない程の屋台の食べ物を持ちつつ、か・・・(何
: そうかもしれない(何)
: 「・・・・ほら、伽耶・・・綿飴だ。」
: そういって手渡す
伽耶: 「えっと、あの、嬉しいんだけど……そんなに一杯渡されても、直ぐにはその……」
: 「・・・・そうか、なら、俺が貰おう。」
: ああ、そうだ・・・あの時、こうやって伽耶に綿飴を渡したのは・・・
GM: まぁ既に林檎飴やらフランクフルトやらたこ焼きやらおにーちゃんに一杯買ってもらったものを見せて軽く笑い。
: そして・・・同じ様に持ちきれない伽耶に対し、苦笑しながら綿飴を食べていたのは
: ・・・・・まだ、俺達を大事にしてくれていた頃の父親だった
: 「・・・・伽耶、向こうで盆踊りが始まるようだ。」
: 行くか?と訪ね
伽耶: 「え、本当? 行ってみようよ!」
GM: うんうん、と頷きつつ。
: 「そうか・・・ならば行こう。」
: そう言って伽耶の手を取って歩き出す
GM: わーい、と超嬉しそうに。手を引っ張られててくてくとついていく。
: あの時と同じ様に・・・伽耶の手を取る・・・だが・・・
: あの時、もう片方の手を握っていた父親と、持ちきれない伽耶のものを苦笑しつつ引き受け後ろからついて来ていた母はもう居ない
: 盆踊りへの道すがら
: 「・・・なあ、伽耶。」
: さびしいか?・・・その言葉は音になることは無く
伽耶: 「良い曲だなー……ん、何か言った?おにいちゃん。」
GM: 呼んだ?と。音楽に聞き入ってたところから現実に戻ってきて。 振り返り、微笑んだ。
: 「・・・・・いや、何でも無い・・・それより、あまりはしゃぎすぎて、転ぶなよ?」
: その微笑を見て、少しだけ
: 救われた気がした・・・・汚れきってまで守ると決めたもの、それが其処にあることに
GM: そんな事しないよーと、冗談っぽく笑い。
GM: やがて天を仰ぎながら。 ――届けば良いね、と。
GM: 祈るようにそっと呟いた。
: 「・・・・・そうだな・・・・」
: 届けば良い・・・・伽耶の・・・この笑顔と共に・・・
: 祭囃子の喧騒の中、静かにそう呟いた



□Ending−2  ScenePlayer/津嶋 皓 : 登場/不可

GM: 現象も無事に終わって。
GM: まぁ、何やかんやあったけども。今度こそは旅行を……と思ったところでふと気付いてしまった。
GM: あれ、一部海に入ってなくね?

GM: そう言う訳で、再び海水浴場へと赴いたのだった。
: 「何か長い様で結局最終日にやっと水に入れるとかってどういうことなんだろうねこれ」
: ぐるぐると腕を回して身体をほぐしつつ。
満月: 「折角海まで来て、水着まで準備してあるのに入らずしまいーってのは悲しいもんだしねー。」 すとれっちすとれーっち。
蒼太: 「まー、のんびり海って雰囲気じゃなくなっちまったからなー」隣でおいっちにーさんしと準備体操ー。
: 「んじゃ、っと」準備運動完了。
: 「行ってみましょーか! ってね」とん。と焼けた砂にサンダルを放り投げ。駆け出す。
満月: 「そー君は最初に海入ってたから良いじゃない!しかも両手に花で!」
満月: よーし負けるかぁっ!とか言いつつ、ゴーグル装備でレッツ海!
蒼太: 「両手に…花……?」びみょーな顔をした(何)
: 間違ってはいないよ(何)
SubM: 花に沈められかけましたが(何)
GM: 女の子二人に追いかけられるとか男子の本望だよね!って聞いたよ・・・?(何
SubM: 嬉しいけど! 死にたくない!(何)
GM: 大丈夫、リザレクトと言えば!(何
SubM: ともあれざぶざぶ海に入るぜー
GM: 海冷てー、と言うかしょっぺーとか言いつつ。
: 波打ち際、塗れた砂を盛大に蹴飛ばして。飛び込むように一旦水に全身を沈ませて。
: 「……うわっ! やっぱり最初は冷たいなこれ」
満月: 「そう言えばさー。 こー君とそー君ってどっちが泳ぐの早いん。」
蒼太: 「なんじゃくものめー」きゃっきゃと水かける(何)
GM: 超純粋な目しつつ聞くね!
蒼太: 「……」顔を見合わせ。
: 「辞めろよこらっ! ……って、どっちだろ……?」
: 問われたそれには此方も同じく顔見合わせ。
満月: 「ところでですね。」
蒼太: 「水泳のタイム覚えてねーやな…?」
: 「──よし。勝負しよう、蒼太……って、え?」
満月: 「先ほど、鳥越さんが何かメロンと刀を片手に奥の方に行くのを見たのだけども。」
蒼太: 「……なあ、あの人マジで何なん」皓に。真顔で聞いた(何)
満月: 「これは後で貰えるフラグとかあるとか期待あるよね……?」
劉斗: 砂浜に設置されたパラソルの下では、完全(水着)装備のサングラス青年が水辺の様子を監視中。傍らにはメロンが数玉。
GM: 賭けの対象としては良いんじゃね?と超良い笑顔で・・・(何 <めろーん
: 「……僕に訊かないでほしいんだけどそれ」何なの。と言う問いに素直に(何)
: 「賭け……ねぇ」向こうに陣取るその姿に空ろな目線を向け。
GM: えーっとそんじゃーねー、と。暫し考えて。
GM: 近くに置いてあった浮き輪を片手にちょっと海を泳いで見て・
GM: そこから思いっきりぶん投げた。
満月: 「あの浮き輪を先にゲットして、こっちまで戻ってきた人が勝ちと言う感じは?」
GM: ちなみに浮き輪をゲット後に戻ってくるまでなら奪い合いもありね、とか。
: 「よーし。それでいいよ」
蒼太: 「おっけー。浮き輪に跳び込んでやんよ!」
: 「やってみろよ。その上で沈めてやるから!」
SubM: 俺の潜水を舐めるなー! とかなんとか叫びつつ。
満月: 「ああ、ちなみに浮き輪が万が一にも遠くまで流され過ぎた場合は浮き輪代徴収するかんな……」(何
: 「ちょ、あそこまで投げ飛ばしたの満月さんだろ……!」
GM: (きこえないなー
: 言いつつ。じゃぁ行くぞー! と泳ぎだした。
GM: まぁ、ともあれ。 位置についてーと手を軽く叩きつつ。
GM: ぱちんと手を叩いたのが合図。
SubM: 派手に上がる水しぶき。
: 「負けるか──!」お互いに負けじと泳ぎ出した。──何か結局。色々あった旅行だけど。
: ともあれ。騒がしい夏のいつもと違う『日常』に。僕達は帰ってきた。



□Ending−3  ScenePlayer/鳥越 劉斗 : 登場/不可

GM: 事件が無事に解決した事によって。
GM: 携帯やら色々と眺めてみれば、電波はいつの間にか安定したレベルにまで回復していた。
GM: とりあえずは海ではしゃぎまくってる子供たちを傍目に見つつ。
GM: 序でにメロンも丁度良い食べごろくらいの温度まで冷やしつつ。
劉斗: 「…………」
劉斗: 満月が投げた浮き輪を追いかけている二人を、サングラス越しに見遣り。
劉斗: 数日ぶりに“クライアント”へ電話を掛けた。
GM: 数コール後に、何時ものようなのほほん口調で名乗る声。
: 「――ああ、鳥越さんですか。 もう本当にお世話をおかけして申し訳ありません、皆の様子はどうですか……?」
GM: 恐る恐る。
劉斗: 「普段と変わらない。予定通り、今日の夕方には晃野達を黒巣に帰すぞ」
: 「そ、そうですか。 本当にもう唐突な事をお願いしましてもう……。」
GM: (多分)へこへこと。超低姿勢。 帰りの足まで用意してもらったりもう本当に(ry
劉斗: 「面倒な仕事を──いや、退屈はしなかったと言い直すべきか」
: 「は、はぁ。 そうですか。」 それは何よりです、とか何とか。
劉斗: 喋りながら傍らの焼けた砂を手に取っては、指の間から少しずつ零す。
劉斗: 「そう言えば報酬の件だが。お前からは口にしなかったが、それは俺の言い値で構わないという事だな?」
劉斗: 有無を言わせない強い口調で。
: 「あ、はい。 行きなりの事でしたし、その辺りは其方の方で提示してもらえると……。」
劉斗: 「…案ずるな。教師の安月給で多くは望まんよ。ただ」返答に先回りをして。
劉斗: 「お前の体と時間を割いて貰おう」
劉斗: 実験に付き合えよ的な意味で!(何)
: 「はぁ、そうで……………はい?」
GM: 一瞬流しかけたものの、え、ちょ何言ったのこの人的な・・・(何
: 「ま、まぁ。はぁ。えっと、まぁ、僕に出来る事ならまぁ……」
劉斗: ○日の×時に各務の研究所に来いよな! と指定を入れて。
GM: 何の実験かは知らないけども命が危険とかじゃなければ良いよ!とか何だとか考えつつ。
GM: ともあれ了解とは言うね・・・(何
劉斗: 「血液とDNAを採取するだけだ。実験体が揃わなくてな」サラサラと、一定量ずつ指の隙間から零れる砂。
GM: 血液と聞いてあー……と、何となく納得したような。 まぁ、此方の血は比較的貴重なものだし。
劉斗: 携帯越しに会話をしながら砂を凝視すれば──瞬時、緩やかに、其れは落下する。
劉斗: 「血液型は、確かAB型だったか?」何の気も無しに、口をついて出た確認の言葉。
: 「僕ですか? いえ、A型……ですね。一応は。」
劉斗: 「A?」意外、と云わんばかりに。
劉斗: 強烈な陽光に晒され熱を帯びたままの砂が、完全に動きを止める寸前に。
劉斗: 「……ああ、勘違いか。いや、此方の話」問答を打ち切る。
劉斗: 砂は自然落下し、他に紛れる。
: 「はい。 まぁ、その。正確に言うとマイナスがつくのですけども……か、勘違い?」
GM: 一応付け加えつつ。そんなにABっぽく見られてたのかなーとはちょっと呟きつつ。
劉斗: 「ともあれ、此方からの用件は以上」作業の邪魔をさせたなと謝して、通話を切る。
: 「は、はい。分かりました。 態々すいません、失礼し」 挨拶している間に切られました!
劉斗: 「…………」携帯を閉じ。大きな歓声に、遠浅の水辺に視線を戻す。
劉斗: 向こうの勝敗は決したようだ。
劉斗: 噛み合わなくなったパズルのピースに疑問を投げかけながら
劉斗: 傍らのメロンを手に立ち上がる。
劉斗: 水辺から上がってきた彼らに声を掛けて、冷えたメロンを放り投げた。
劉斗: 「メロン割りをするぞ。配置に付け」
劉斗: ──陽はまだ高い。有無を言わせず全員を巻き込んだ。



□Ending−4  ScenePlayer/水村 繭 : 登場/不可

GM: 何やかんやで色々あった旅行が終わり。
GM: 一応レネゲイドが関係した事件だからと言う事で報告やら何やらを済ませていたら数日経過。
GM: ようやく終わりそうだ……と言う時に。 満月から旅行の写真が焼きあがったからと手渡された。
: 何時の間に撮っていたのかしらと思いつつ、素直に礼を言って受け取るお!
GM: 多分各所各所で使い捨てカメラを使って撮ってたんですよ!
GM: 繭さんと棗さんの手によって沈められる蒼太君が写った奴とか!(何
: 皓の寝顔ショットとかあるわけですね。貴重だなあウフフ(何)
SubM: どうやって撮ったんだみつきち…(何)
: ちょま、何時の間にそんなもの……!? <隠し撮り
: 「いろんな意味で、いくらで売れるかしら……」一部の面子の珍しいプライベート写真を見つつ、チラっと零した(何)
: 浴衣を着た鳥越とか
GM: 無音の空間ーとか言ってこっそり・・・(何
: (妹に)微笑む仁とか!
: みつきちさんすげぇや!と思いつつ、棗たんに見せようと持っていきますね!(何)
劉斗: 知らない人が写っている認識ですね分かります(何)<微笑みの仁
SubM: じゃあ寮のラウンジででもまったり(何)
: きゃっきゃしつつ、浴衣姿のツーショットとか、花火をした所とかを眺めている訳ですね。(何)
: 「楽しかったね、海」水辺ではしゃぐ姿を眺め。
: 「ええ、楽しかったわ。とても」
: 自然と、無自覚に口端が微笑みを作る。いろいろあったけれど、その後は、とても楽しかった。
: ───とくになんか、皓のきょぬう(砂埋め)写真を見つつ、ぽやんと。(何)
SubM: 結局したのかww
: ミドルじゃできなかったからね!(何)
: まじでー……?
: 「夏って、みんなで海に行くってこんなに楽しいことだったのね。任務くらいでしか行かなかったし…」
: 「色んな意味で、新鮮な体験だったと思うわ。……誘ってくれたみつきちさん達に、感謝しなきゃ」
: 遊んでくれた人達にも。頷いて。
SubM: 秋や冬は何があるのかしらー、とか呟きつつ。
: 「また行きたいわね」
: 「ええ。また、みんなで遊びに行こ」にこりと微笑む。
: ほんの少し躊躇ってから言って、その返答に微笑み返した。
: こんな事を自分で言うようになるなんて──彼女が頷いてくれるかもなんて、昔は思いもしなかった。
: これがいわゆる黒巣風に吹かれたという奴だろうか。──それでも、悪くないような気がした。
: 「今度、アルバムでも買いに行きましょう。この写真をちゃんと保管しないと」
: そして、ちょっと大きい奴を買おう、と思った。
: 海の写真だけでは埋まり切らず、きっと余白があるだろうが──今後、またその思い出の写真を埋めるものを作る、口実だって出来るはず。
: 「そうね! あ、そうだ」ぱち、と手を叩いて。
: 「?」
: 「みんなにも見せに行かない?」海楽しかったのよって教えてあげようよ! 的なキラキラした顔(何)
SubM: みんな=寮の皆さん
劉斗: 見せに行かない?=繭のビキニ姿などを
: 「……………」ちらと視線を下した。美しい思い出もあるが、正直ネタネタしい写真も多い。(何)
: <手元の写真を見て
SubM: まゆたそのは抜き出しておきますby棗(何)
GM: ぽっけないない(何
: 私も棗たんの水着姿はカットしますお(何)
: (えー)(不満げ) <抜き出し
SubM: 映っているとしたら
: 「───そうね、それは良いアイデアね」
SubM: 蒼太が沈んでいるところに見切れている程度(ry
: 津嶋くん乙、と一言心の中で呟いた。(何)
SubM: じゃあ善は急げ! と立ち上がり。手を取って。
: きょとんと驚いた顔をしたが、すぐに微笑んで、力加減に気をつけながら手を取り返して。
SubM: ロビーの掲示板の方へ走り出した感じでいいのかね(何)
: そんな感じでエンドで!
GM: おういえ!



□MasterScene / 空白の記憶  ScenePlayer/---- : 登場/不可

――最初の電話から数日後。

「……そうですか、それは良かった。」
『本当ですよー。 てか、もう本当何から何まで手伝って貰っちゃってすいません。お土産はちゃんと買ってきますから!』
「気になさらず。 ともあれ折角の旅行、楽しんできて下さいね。」

思い出作ってきます!と元気の良い声で通話が終わり。
軽く息を吐けば携帯を片手に持ったまま軽く背伸びして。

扉の開く音に気付いて振り返る。
入ってきた義父には声聞こえてましたかと苦笑してみせ。続け、教えて貰った場所に宿も決まったらしいと報告し。
これで後は当日を待つだけ……


『それは良かった。』
『“――だけどね。”』

急に変わった声。不思議そうにもう一度其方を見て。

『“子供たちだけで向かい、万が一何かが起こってしまったらどうするつもりだい?”』

突然の事にそんなまさか、と言いかけ――視界がまた揺れる。軽い立ちくらみ。
支えられれば、そのまま顔にかかる前髪を軽く上げられる。言葉に不安そうな光を放つ瞳は、そのまま父の手によって覆い被され。

『子供たちと面識のある大人に頼んでみてはどうかな? 彼の事は知っているだろう。此方の方でも他の者にあたってみよう。』
『それに、あの場所は本当に良いところでね。 ……“体調”も良くなるだろう。行ってくると良い。』

視界が開いた先には、力無く義父に寄りかかる“何も知らない”僕。 日常を代行する従者。
そうか、僕が居るならアイツの事も任せて良いだろう。 ならば、今。僕がやるべきは――

『人とレネゲイドは、次のステージへと“進化”を始める。それは果たして近い未来か、遠い将来か。』
『その新たなる可能性の一つを。彼らに見せてあげなさい。』




PrePhase  | OpeningPhase | MiddlePhase  | TriggerPhase | ClimaxPhase | EndingPhase | After the last…