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□OpeningPhase / OnStage

◇MasterScene
ScenePlayer/− : 登場/不可

何処かの街。
その街の時計台に黒衣の人影か一つ。
ネオンの光を下に見て。
鐘の音を背に。
街に飛び降りた。
 

◇Opening-1
ScenePlayer/“銀弾” 佐々木 銀  : 登場/不可


暗闇。
そしてまとわりつくような白い霧。
君は幼馴染の三樹 結華の手を引いて駆けていた。
兄・信吾も脇腹から血を流した結華の手を引き。

三人は何処に逃げたらいいのかわからないまま疾走している。
振り向けば”何か”が追ってきてるのがわかる。
立ち止まれば死ぬ。
それだけは──わかる。

はじまりはミステリー研究会の単なる試み…七不思議の解明だった。
人づてにしか伝わらず、歴代長い間放置されてきた事。
”満月の夜24時に学園の鐘を聞いたものは神隠しにあう”
単なるデマだと思ってた。

そして現実は──
忍び込み。24時になって暫くして。
白い霧が急に立ち込め。
『そして』
結華の脇腹から刃が生え出ていた。

それから暫くは覚えていない。
走りに走って。息が途切れるまで走って。
立ち止まり。
もう大丈夫だ、と君が言おうとしたその時。
信吾の上半身に血の線が走り。
分断された。

「銀ッ……!」
そういい遺して。かの人は血の海に沈んだ。
君の腕の中には血を失い気を失った結華の姿。
ゆるり。洗面台の鏡から抜け出てきた白銀の獣は
腕の刃を振り上げ。
機械的に君に振り下ろした。



GM: 「もう起きなさい。放課後よ。佐々木君」
GM: 担当エージェント千草 薫は夕暮れの教室で君の肩をゆすって起こした。
: #1d10+34 登場
dice - 銀: 1d10=(4)=4+34=38
: 「ん、う・・・ふわぁ〜」
: なんか嫌な夢を見ていた・・・
: ぼーっとする頭の片隅にそんな残滓が残る中、声を掛けてきた人物へと視線を移す。
GM: ”1年前”の話だ。
GM/薫: 「次の仕事、入ったのだけれど」
GM: がらりと窓を開けて夕日を射し入れる。
: 「ん、ああ・・・」
: 椅子から立ちあがり、凝り固まった体をゆっくりと伸ばしていく。
GM: あの事件から。君はオーヴァードとして覚醒し。UGNに保護された。
: 「ふわ〜・・・良く寝た。」
: 「で、仕事って?」
GM: イリーガルとしてレネゲイドの基礎を学び。幾らかの修羅場をこなして。今日に至る。
GM: 薫はこれをみてくれるかしら、と写真を差し出す。
: どれ、と写真を受け取りしげしげと眺める。
GM: 映っているのは”良く見た風景には不釣合いな異質な白銀の獣”ですな。
: 「─────っ」
GM: まぁ言うなら百鬼夜行の”カマイタチ”に近いか。
: 一瞬息を呑み、それでも平静に。
: 「こいつ、キュマイラか何かか?」
GM: もっと鋭角的なデザインで写真では手の刃を振るった状況が映し出されている。
: つい先ほどまで、忘れていた悪夢がリフレインする。
GM/薫: 「キュマイラ、はシンドロームの特徴として上げられるわね。他の特徴は──転移、かしら。もしくは高速移動かな」
: 「こいつをどこで・・・?」
GM/薫: 「ともかく。そのジャーム…一応UGNの認定では”合わせ鏡の悪魔”…がこの学園、時計館高校で見かけられたらしいの。しかも夜」
GM/薫: 「覚え、あるかしら?」
GM: 眼鏡の奥から窺う様に。問う。
: 「………ああ。」目線をはずし、ぽつりと返答する。
GM/薫: 「そう。わかったのは。他校生がこの学園に侵入し。遭遇したかららしいのだけれど」
: 「他校の生徒が?」
GM/薫: 「ええ」
: 「真夜中に・・・てことはそいつも謎解きのためにきたってことか?」
GM/薫: 「どちらかといえば”合わせ鏡の悪魔”という御呪いでね。学園の階段の合わせ鏡にて24時の鐘を聞くと未来の自分が見えるとか。」
GM/薫: 「謎というよりその効果の方を期待して来たらしいのね」
GM: 薫は溜息をついて。
: 「そいつは初耳だな。しばらくあっちにも顔だしてなかったしな・・・」
GM/薫: 「来た他校生の遺留品から身元はわかっているのだけれど」
GM/薫: 「1年前の貴方の例からして。ただで済むと思っていない。──対処。頼めるかしら」
: 「ああ、わかった。・・・それに、ようやく決着つけられるかもしれねーしな。」
: 「で、その身元ってのはどこなんだ──?」
GM: そう言った君の視界に結華が教室廊下を通って帰宅していく様が見える
GM: 昔は良く三人で帰宅したものだった。今では見る影も無い。
GM/薫: 「黒巣よ。連絡は向こうの支部長に伝えてあるわ。健闘を」
: 「ああ。」
GM: そう言って窓を閉めて教室を出て行く。




◇Opening-2
ScenePlayer/“遺されし切っ先” 角槌 穂之香  : 登場/不可


穂之香: #1d10+34
dice - 穂之香: 1d10=(7)=7+34=41

目に浮かぶは幻。
『ほーのーかー。かえーろー』
呑気そうな顔で馴れ馴れしく帰宅同行していたクラスメイトかつ隣の席の山田ちなみ。
『お嬢様って住む世界が違うとか聞くけれど。いやー。面白いパパさんだねぇ』
けらけらと笑っていた聞き上手。
『おお。うちの部活の奴らだ。おーいおーい。ああ、ほのかさんも部活はいればいいのに。楽しいよ。部活』
手を振り。くるりと振り返って。
『さて。あたしはこっち。またね。ほのかー。いつかパパさんに紹介してよね』
そう言って別れたのが昨日。


GM: 今日のHR前に君が席につくと。隣の席に花。
穂之香: 「……?」怪訝そうにそれを見て。
GM: そして至極機械的に担任が「山田ちなみは交通事故により死亡しました」との報告。
GM: 「通夜は今日。葬式は明日自宅にて行なう」との連絡。
穂之香: 「……いやですわ。」ぽつりと、一人。
GM: 本当に担任は話を簡潔にまとめました。次の授業の準備をしに教壇を下ります。
穂之香: 「お葬式で紹介しろとおっしゃるの?ちなみさん。」花をぼんやりと見ながら。
GM: クラスメイトはマジかよ、って感じで現実感がないようです。唐突でしたので。
GM: そんな中クラスメイトの一人が
穂之香: 「この花瓶が質の悪い悪戯でなかったのは良かったのですけれど。」ふう…と教室を見渡して。
GM: 「でもさでもさ。私。山田見たんだけれど。今日駅前で」
GM: とか話してるのが聞こえます。
穂之香: とりあえずそちらに意識を。
GM: 「嘘だろ。だってだったらさっきのHRとかなんだよー。午後一に集会とかあるだろ」
穂之香: 少し考えてから。
穂之香: 「その方、本当にちなみさんでしたの?」席を立って、話に混ざってみる。
GM: 「だってさ。だってさ!でもあの後姿山田だって。いつも朝練で走ってたじゃん」
GM: じゃあ味方を得たって感じでその女子は
GM: 「そだよ。そだよ。あいついつも朝練前にジャージで走ってたんよ。でも今日見た時は普通に制服だったし」
GM: 「おっかしーなーと。思って声かけたら。プイス!って感じでそっぽ向かれてさ。人違いかな、と」
穂之香: 「よく似た別人、かもしれませんのね?」
GM: 「なんかガラ悪そうな野郎達と路地裏に行ったからね。本当に人違いだったんだろね」
穂之香: 「それは…そうですわね。彼女そういう方じゃありませんでしたもの。」
GM: はふーんと女生徒は溜息をつく。そのままクラスメイトにふきんしんなやつめ。こやつめ!と殴られてる。
穂之香: 頷き。
穂之香: 「それだけ…突然すぎるということですわね…。」見間違いも仕方あるまい。
GM: そんな中。クラスメイトの常連遅刻魔が入ってくる。
GM/遅刻魔: 「うぃーす。なんか騒がしいなー」
穂之香: 席へ戻ろうとして、入り口に目を向け。
GM/遅刻魔: 「お前ら、駅前とか気をつけろよ。なんかすげー喧嘩あったみたいだし、警察はりこんでるからさ」
GM: 「どんなのさ。どんなのさ」
穂之香: 「あら、でしたらなるべく一人にならない方が宜しいですわね。」遅刻で一人になるなんて。(何)
GM/遅刻魔: 「なんか刃傷沙汰あったらしいぜ。それでうちの生徒が大暴れしたとか。」
GM/遅刻魔: 「山田…来てないよな。警察のおじさんに聞いてみたんだけれど姿形そんな感じ…」
GM: 遅刻魔は視線を向けて行って山田の席に…あれ?っと首をかしげる。
穂之香: 「ちなみさんでしたらいらっしゃいませんわ。…喧嘩に関わったのも、人違いでしょうね。」
穂之香: 目を伏せ。
GM/遅刻魔: 「そか。まぁ。詳しい話はまた聞いておくぜ」イコゴチ悪そうに席に座る。
穂之香: それを見届けて。自分もまた席に着き。
穂之香: 「偶然。……それにしても、縁起の悪い。」
穂之香: 呟いて、授業の準備を。日常は、まだ続くと信じたかった。




◇Opening-3
ScenePlayer/“蒼茫たる世界” 神無月 冴  : 登場/不可


: #1d10+35
dice - 冴: 1d10=(4)=4+35=39

GM: 「センセセンセ。どう。決まってるでしょ」
GM: ひふみはくるりと君の前で長い髪を舞わせてちいさく回転する。
GM: 教え子の巴ひふみ。勉強熱心で真面目だけれどおまじないやジンクスを気にするそんな普通の高校生だ。
GM: 最近、憬れの先輩にアタックする為に試行錯誤。おまじないやファッションに凝っているらしい。
: 「おや。ええ、綺麗に決まっているみたいですね。」
GM/ひふみ: 「最近、やってみた御呪いが利いたみたいでさー。先輩の印象もいいみたいなんだよ」
: とはいっても、詳しい事まではよく分からないでいるが。 笑みを浮かべたままうなづく。
GM: ※ここで知覚とRC両方振ってみよう。
: 「また新しいものを調べてきたのですか? 本当に好きなんですね。」
: っとと、了解す。
: #2r10 知覚ー
dice - 冴: 2r10=(4,3)=4
: #6r10+1 こっちがRC。
dice - 冴: 6r10=(4,3,2,3,1,7)=7+1=8
: うん、駄目だ(何
GM: 流行についてはよくわからん、と正直思った。本人がいうなら流行ってるんじゃね、と(何
: おぅけ(何
GM: ん、と。後何となく違和感を感じる。惹かれる甘い香りかな。でも流行に疎いんで単なる香水かもしれない(何
GM/ひふみ: 「そうだよ。というか余所の学校の…子に聞いてみてやってみたんだけれどね」
: 「この学校では未だ流れてはいないおまじない、と言う訳ですか。 今回はどんなもので?」
: 何処となく香りがひっかかる――ものの。 少し首を傾げただけでとりあえずは横に置き。
GM/ひふみ: 「センセには教えようかな、”時計館学園の階段の合わせ鏡にて24時の鐘を聞くと未来の自分が見えるって奴”」
GM/ひふみ: 「化粧とか変えてやってみたらそれに合わせてなんか絵も変化するんだよ。」
GM/ひふみ: 「あー。こうやったらどうなるんだろう?とか考えてみたらシュミュレートしてみたり」
: 「時計館学園って……あの、鳴守市にある高校ですか? よく入れて貰えましたね。」
GM/ひふみ: 「胡散臭いけれど。なんかそんな不思議現象なんだろうね」
GM/ひふみ: 「え。無断で入ったよ。怒られるもん」
GM/ひふみ: 「でもなんか。他にも入ってた人いたみたいだね」
: 「で、それを実際にやってみたと……ってむ、無断でしたか……。」
: ちょっと溜息が洩れた。 ……やってしまったものは仕方がないとして。
GM/ひふみ: 「実際にやってみた。なんか夢中になってやってみたけれど。あんまり時間進んでなくてびっくりしたけれど」
: 「他にも? その、時計館学園の生徒ですかね。」
: 「まぁ、ひとつの物事に夢中になっていると、時間の進みと言うのは違って感じられますから。」
GM/ひふみ: 「その”これならうまくいく!”感じで色々やってみたら先輩にも急接近ですよきゅんきゅん」
: 「頭を撫でて貰えると良いですね。」(何
GM/ひふみ: 「むぅ。そんな事いわないでくださいよ」(何)
GM/ひふみ: 「まぁ。成功報告をお聞かせしますー」
GM: そういってひふみは憬れの先輩の元に走っていきます。
: 「ええ、楽しみにしていますよ。 ……あぁ、あと余り忍び込むとか危ない事は今後控えて下さいねー。」
: ひらひらと手を振りつつ。 若いって良いですね(何
GM: 「はーい」傍目から見たらもう既成カップルっぽい(何)


GM: で。

GM: それから一週間後。
GM: テスト採点の為学校に居残っていた君は。けたたましく鳴った電話に注意がいく。
GM: 『そちら黒羽学園高等部ですか。こちら黒巣本駅前の交番です』
: 「け、警察? ええ、はい。確かに黒羽高等部ですが……あの、うちの生徒が何か……?」
GM: 『巴 ひふみ、という女性が子供を人質にしてデパートTO−KYUの屋上に立てこもっています』
: 「…………は、はい!? え、ほ、本当にですか!?」
GM: 『それまでに男性を二人、刃物で刺し重軽傷。止めに入った男性の胸を刺し。子供をさらって屋上に』
: 「……い、今からそちらに向かいます!」
GM: 『現在、そちらの学園の晃野先生が説得にあたっています。ではお願いします』

GM: で。

GM: 到着した時には。周囲は騒然としてます。
GM: 話に聞いた星夜センセは警察の方で保護されているらしいです。
: 「す、すいません! 先ほど連絡いただいた神無月と申しますが……!」 近場の警官に声かけつつ。
GM: 警官は心得たように。頷いて。
GM/警官: 「申し訳ありません。あの電話から数分後に緊張が切れたのか。飛び降りを行ないました」青いシートを指差す。
: 「……間に合わなかった……!? そんな、どうして……!」
: 一週間前の彼女の様子を思い出す。 ――何もかもが順調のようで、こんな事をやるような兆候は一切見受けられなかったのに。
GM/警官: 「晃野先生の話では『もうどうでもいい』『邪魔しないで!』と連呼していたようです。さきほどまでかなり錯乱していたようです」
GM/警官: 「子供と共に転落し、現在救急車にて搬送中です。しかし…」
GM: この先は口ごもる。
: 「……彼は何処の病院に運ばれたので?」
GM/警官: 「月野総合病院です」
GM/警官: 「現在、怪我された方の様子、ならびに彼女の素行について問い合わせしているところです」
: 「ありがとうございます、後で立ち寄ってみます。 ……彼女の素行、ですか。」
GM/警官: 「神無月先生。詳しくは署にてお願いできますか。ここにては調書が取れませんので」
: 「……分かりました。 私にわかる事ならなんなりと。」
GM/警官: 「協力感謝します」
GM: 野次馬を掻き分けて覆面パトカーの所まで案内する。
GM: もう一度RCどうぞ。
: #6r10+1 おぉう?
dice - 冴: 6r10=(9,10,3,7,1,10)=Critical!!
dice - 冴: 2r10=(9,9)=9+10=19+1=20
: ・・・・・・。
: あれ(何
GM: じゃあ血に染まった地面にかけられた青いシートの片隅になんか光ってるものあるよ。
: 「……ん? 何かあそこに落ちて……。」 視界の隅に入った光を指差して。
GM: 手鏡だね。衝撃で凹んでいるけれど。割れてはいない。
GM: 不自然なほどに。
: 失礼、と言いつつ拾い。 裏表を見まわしつつ。
: ちなみにひふみさんがこれを持ってたって記憶あります?
GM/警官: 「被害者の遺留品の可能性ありますので。申し訳ありませんが預けていただけますか」
GM: ありますよ。
: 「あ、はい。申し訳ありません。」 素直に預け。
GM: 100均の安物とは違うちょっと高そうな代物です。ジンクスを信じていたのでその辺りはこだわってました。
GM/警官: 「では、お願いします」鏡は鑑識に渡した。
GM/警官: 「行きましょうか」パトカーにご案内。
: 「……あれ程の高さから落としても割れない……?  は、はい。行きましょう。」
: ――元気なように見えていたのは表面だけだったのだろうか。
: その奥まで見据えれなかった自分の未熟さを悔みつつ、握られた拳に更なる力が加えられる。
: そして……説得にあたり、怪我を負った友人の容態はどうなっているのだろうか。
: ――気になる事、不可解なことが多すぎる。 ともかく今は……ひとつひとつ、急いでこなしていこう。




◇Opening-4
ScenePlayer/“打ち砕く者”稚日野 秀義  “雷獣の穿つ牙”井波椋  : 登場/不可


秀義: #1d10+45
dice - 秀義: 1d10=(1)=1+45=46
: #1d10+35
dice - 椋: 1d10=(9)=9+35=44
: ぬぉぉ

GM: 早速ですが。
GM: お馴染み黒巣市支部UGN支部長室に呼ばれます。
GM: 用件はFHエージェント”マスターレイス”について。重要度はA。ぶっちゃけ機密ですね。
GM: ”マスターレイス”日下部仁は数年前にあるイリーガルの手により始末された経過を持つFHエージェント。
GM: 死亡も確認され、その報告もあがっているのだが。
GM: 敢えてその事についての事らしいです。

GM: 支部長室に入ると。天城美鈴が怪訝な顔をしてソファに座って二人を待っています。
秀義: 「稚日野、他1名出頭しました。“マスターレイス”の件とのことですが…」
秀義: 「…もしや、また、FH内で交代があったのでしょうか?」そう思いこんで、何気に問い掛けた。
GM/美鈴: 「こちらです。すいません。お忙しい中」
: エージェントに一歩遅れ、入室。何で自分が呼ばれたのかねぇと言う疑問はまぁこの際さておき。
GM: 合わせた様にノートパソコンを起動させて。
GM/美鈴: 「今回。井波さんをお呼びしたのは私では確認が取れなかったので。」
GM/美鈴: 「確か井波さんはマスター・レイスと交戦した事があったとか。確認ですね」
GM/美鈴: 「稚日野さんは賢者の石関連でも、ですね。兎角。お願いします」
GM: 二人に見せるように。ノートパソコンのファイルを開く。
秀義: 「あ、ええ…」
: 「へ? …………ぁー、まぁ、そんなこともあったようなないような……」曖昧に頭をかき回しつつ。視線はPCへ。
秀義: 失礼します、と視線を其方へ。
GM: では何処かの施設の映像。
GM: 画像が悪いそれは。
GM: 部屋の入り口から堂堂と乗り込んでくる一人の男を映し出す。三十代半ばの獰猛な目つきの男。
GM: それを取り囲むようにスーツの男女が懐から銃を抜き。撃つが男が出した炎に阻まれて届かない。
秀義: こいつは……“いつ”の映像だろうかと、蓄積されたデータを穿り返しながら映像を見る。
GM: 男が手を払い。男女を焼き殺すと。まだ生き残った男を吊り上げて二三度叩き付け。
GM: 何かを耳元で呟き。蹴り飛ばした挙句に焼いて殺す。
GM: 机から何かを引き出して。そのまま部屋を出て行く。
GM/美鈴: 「日付は”2週間前”です」
: 「……本人っぽいな」腕を組んだまま一連の男の動きを見て。「で、これ、何時の話よ……2週間前だぁ?」
GM: そう言って締めくくる。
GM: 右手には青い水晶みたいなものがついてました。
秀義: 「…二週間、前……ですか?」復唱する。
秀義: 「だが、この男はそれよりも前に死んだはず。日下部 仁は……」
: 「何を冗談……コイツ、数年前に死んだんだろ。RV関係者の中じゃ、余りに有名な事実だぜ?」
秀義: あり得ない、と──小さく頭を振って。
GM/美鈴: 「二週間前。鳴守市のUGN支部の出来事です。この事件によりエージェント含む数十名が死亡し、実質的に支部は壊滅しています」
秀義: 「そうだとすると、悪夢だ」
秀義: 掴んだ机の縁が、軋む。
GM/美鈴: 「生き残ったのは千草 薫、他数名。支部長は死亡しています」
: 「マジで本人だってなら、確かに悪夢以外の何者でもねぇな……その千草ってのも、コイツを目の当たりにしたのか?」
GM/美鈴: 「同支部からは今回の事件の他にあるイリーガルの話も入ってきたのですが。この話も捨て置けません」
GM/美鈴: 「千草さんは先述のイリーガル関連で高校にいた為に難を逃れました」
秀義: 心肺機能が在った胸に手を当て、もう一度、口中で“あり得ない”と呟いて。
: 「イリーガル?」誰のことよ? とは言葉では続けず。見ることで促しと。
GM/美鈴: 「“銀弾”佐々木 銀と言います。向こうにある時計館学園の生徒であるジャーム追撃の話です」
GM/美鈴: 「少し調べてみた所。彼の追撃しようとしてる”合わせ鏡の悪魔”は」
GM/美鈴: 「御呪いにより”人の未来を映し出す”とか。レネゲイドの効果は”黄泉返り”から”未来予知”までおこなえるのかもしれませんね」
GM: あくまで、噂ですが、と。先ほどの言葉を。
GM/美鈴: 「実際問題。”マスター・レイス”は死んだとしても。近しい存在がすぐ傍にいる、とは言えるのですよ。」
GM/美鈴: 「今日二人に来てもらって確認いたしました」
秀義: 「は?」
GM/美鈴: 「ちなみに。先ほどの支部では”賢者の石”のデータ管理を行なっていました」
: 「“レイス”に“石”かよ。べた過ぎて笑う気にもなれねぇな」
GM/美鈴: 「”マスター・レイス日下部仁はまた賢者の石をより高純度に高める為に行動始めた”と」
GM/美鈴: 「そうですね。中央評議会に進言した所。相手にもされませんでしたが」
秀義: 「……つまり、今回の任務内容は、鳴守市で生き残った者達と協力して、」
秀義: 「“マスターレイス”日下部仁関連の調査と殲滅…で宜しいでしょうか」
GM: 珈琲を啜る。
GM/美鈴: 「そうですね。それでお願いします」
GM/美鈴: 「可能性としては賢者の石の適合者を狙ってくる可能性もあります。その辺りもお願いします」
秀義: 「承知。賢者の石が絡む限り、それらを見なかった事に出来るほど悟ってはいません」
: 「“黄泉返り”なんて生き汚ねぇ、名前通りの“亡霊”を殲滅ってか……解り易くていい」
: は。と。“黄泉返り”と言う言葉に嫌悪を込めて吐き捨て。
GM/美鈴: 「井波さんには強要は出来ませんけれどね。よろしいですか?」
: 「いいんじゃね。依頼だろ。受けるさ。最近見入りも乏しいしな」
: 後半余計なことを言いつつも。あっさりと首肯して。
秀義: 「だから黄泉に返してやればいい。俺達の手で」
GM/美鈴: 「了解しました。ではその程よろしくお願いします」
秀義: 左手に右手拳を打ち付ける。重い音が小さく響き。
: 「ロートルなおっさん独りじゃ荷もかちすぎるだろうしな。手伝ってやるさ」
秀義: 「ふん。万が一、油が切れた時に注してもらう程度の作業だな」
GM: 一礼して。少し部屋の奥に。席を外す。根回し用意しにいったらしい。
: 「油なんざ幾らでも注いでやるよ。──あんたの闘争の火のそれにな」にやり。笑い。
: 「何か訳ありなんだろ。あんた。さっきからいつもと雰囲気違うぜ」
秀義: うっすら生えている顎の髭をさすって。
: 「あんたの理由なんざ俺に取っちゃどうでもいいがな。」
: 「……ま、目の前でおっさんとはいえ死なれるのは真っ平でね」ぱん。と手を叩き、立ち上がり。
: 「精々死なねぇように行こうじゃねぇか、なぁ?」
秀義: 「足手まといで死ぬ奴の墓標なんざ立ててやらねえよ」不適に笑って。
秀義: 「んじゃ行くとするか。鳴守市へ」
: 「お互い様だ。……あぁ」
秀義: 「少しばかり“暑い”場所だ。支度はちゃんとしておけよ」
: 頷き、一歩引く。この件についてのリーダーは自分じゃない。と無言の訴えと共に。
秀義: まじないのように胸懐に手を当て、一瞬黙し。
秀義: さも当然のように、先に支部長室から退出する。



GM: ロイス提示あればどぞ。
: 合わせ鏡の〜 に ■執着 □憎悪
: 巴ひふみさんに□遺志/■悔悟にて。
穂之香: シナリオロイス→山田 ちなみ ■好意/□猜疑心
穂之香: PC間ロイス→佐々木 銀 ■親近感/□隔意
穂之香: くらいで。






とおきもの まぼろしにて うかぶもの






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