□MiddlePhase-B / OnStage

◇Reserch Phase  『理由』
Scene Player ALL Place UGN黒巣支部

GM: 登場どうぞ。
満月: #1d10+50
dice - 満月:1d10=(4)=4+50=54
明良: #1d10+52
dice - 明良:1d10=(7)=7+52=59
明良: 59%
満月: 普通普通(みー
: #1d10+53 登場
dice - 司:1d10=(9)=9+53=62
: ………ワーイDBダー
明良: ボーナスおめでとう(何)
満月: オメデトウゴザイマス!(何
スタンレー: #1d10+54
dice - スタンレー:1d10=(1)=1+54=55
GM: HAHAHA
スタンレー: よしよし
GM: あんまり警戒すること無かったな(何) まぁともあれ。

GM: サポートエージェントの運転で、貴方方は黒巣支部へと搬送され。
GM: 錯乱中の樋川はとりあえずといった形で別室に通され、貴方方も一室を用意されました。
明良: 「ごくろうさまーです」びし。報告入ってからお部屋にいた。
GM: とりあえず、推測やら情報整理をしようとのエージェントの提案もあり。今回の関係者と思しき一同が、今はこの場所に。
スタンレー: 「……さて、どこから手をつけましょうか。」
GM: といったところでリサーチフェイズです。各自情報の交換や推測、裏付けなど行いたい場合は宣言等で宜しくお願いします。
: え〜と、冬子と樋川と梶間かな
明良: まずは主要人物+αに関して調べておきたいですどん。
満月: 先ずは何があってもその3人ですの。
明良: 樋川、梶間、平瀬ですな
スタンレー: ですかにゃ。
GM: 3人については、樋川、冬子は《噂話》及び《裏社会》 平瀬は《噂話》で判定可能です。
GM: 前者二人に関しては、選択情報で得られる情報が少々違います。
スタンレー: ふむ。
満月: 良し、じゃあ何故か6つ振れる噂話で3人振ってみる!(何
GM: 判定はどちらか1回。満月さんは同じ学園の生徒ですし、Dボーナスを2個差し上げます。
満月: おお、ありがたく使わせてもらいます(みー
スタンレー: とりあえず、判定にエフェクト使わない人からとりあえずやって損がないならやっていただきたいw
: 一応、《マインドエンハンス》と《ベーシックリサーチ》いける〜
明良: GM。UGN支部内ということで、自動巡回ソフトを誰かから貸して(調達)もらいたいですー
GM: うい。では一応調達振ってくださいな。
明良: #5R10+9 目標4でげと。
dice - 明良:5r10=(10,9,8,3,10)=Critical!!
dice - 明良:2r10=(8,1)=18+9=27
GM: (笑)
明良: さんくす。げっとー!
満月: 高いですね(何
GM: まぁ高性能なソフトが入った! 機能は変わらないけど!(何)
満月: 進さん作成なんですね、分かります!(何
満月: <ソフト
GM: やも(何)
: 検索が早いんだよきっと
明良: では、まずエフェクトを使わない明良が振ります。
明良: #7R10+0 三人ともすべて噂話で(何)
dice - 明良:7r10=(3,5,4,1,10,9,10)=Critical!!
dice - 明良:2r10=(5,7)=17
明良: #7r10
dice - 明良:7r10=(6,3,4,10,1,5,10)=Critical!!
dice - 明良:2r10=(4,8)=18
明良: #7r10
dice - 明良:7r10=(6,10,1,4,6,8,7)=Critical!!
dice - 明良:1r10=(3)=13
: エフェクトいらないね(笑)
スタンレー: いい調子だw
GM: おおぅ。
満月: #8r10+1 とまれコネ*2のDB+2で噂話にて。先ず樋川さん。
dice - 満月:8r10=(10,5,10,4,9,9,4,8)=Critical!!
dice - 満月:2r10=(1,1)=11+1=12
満月: #8r10+1 次いで冬子さん。
dice - 満月:8r10=(6,6,8,6,7,5,3,6)=8+1=9
満月: #8r10+1 最後、樋川君。
dice - 満月:8r10=(2,7,1,5,8,1,4,8)=8+1=9
満月: 隣のクラスについては詳しくないみたいです先生!(何
GM: 最終的に振った技能と数値を提示してくださいな。
明良: 樋川17、梶間18、平瀬13かな。<噂話で
満月: ですな。
: 足りないなら振る(何
GM: 噂話は目標クリアですね。
明良: 「UGNのひみつデータベース・うわさばなしくん1号の出番ですー」
明良: きゃっきゃ。うさたんカラーののーぱそ君でかたたん。
明良: 裏社会で誰か補強おねがい(何)
スタンレー: 裏社会だにゃ次は
: じゃあ《ベーシックリサーチ》
スタンレー: じゃー、侵食率的にこっちでふろうか裏社会。
GM: 裏社会の方が目標は高いですが……正直今の出目出れば問題ないです、ええ(何)
スタンレー: おっとと
スタンレー: まぁ、二人で振ればいっか
: じゃあ
: ダメだったときでいいです?(何
: <判定するの
GM: いいかと(こく)
: じゃあ、体育会系情報判定休む(何
スタンレー: 《生き字引》でゴー。侵食率がえーと、58→61%。どっちにDBいれるか……冬子にいれよう。
スタンレー: 樋川から。
スタンレー: #7r10+6
dice - スタンレー:7r10=(6,1,9,4,6,2,1)=9+6=15
スタンレー: クリティカルしなーい(何)
GM: +6もあるんじゃエフェクト要らないよ(笑)
満月: 固定値が大きいですの(みぅ
スタンレー: 次、冬子。
スタンレー: #8r10+6
dice - スタンレー:8r10=(4,8,10,5,4,3,5,8)=Critical!!
dice - スタンレー:1r10=(2)=12+6=18
スタンレー: グッド。
スタンレー: いや、《生き字引》だから、〈意志〉の技能レベルが反映されてるのよ。
GM: 達成はオールクリアですね。では情報開示。
GM: 順番は入れ替えて、まずは平瀬。

GM: 平瀬智香
GM: (情報:共通)
GM: 黒羽学園2年在籍の女子生徒。6日前の夜、親友である梶間冬子が飛び降り自殺を図った現場に居合わせた。
GM: その日より数日間、学校は体調不良で欠席とされている。
GM: 親友の冬子とは違い、闊達で気の強い性格であり、気弱な冬子を有形無形に護ってきた。
GM: が、今回の彼女の自殺の原因については、事が事だけに冬子も智香には告げることが出来なかった様子。
GM: (噂話)
GM: 冬子が自殺を図る前日、彼女より翌日の夕方学校へ来るよう呼び出しを受けていた。
GM: 事実、自殺当日も夕方に、家の者や、たまたま出会った知人などに「冬子に会いに行って来る」と告げている。
GM: 冬子が自殺を遂げてから今日まで、智香は体調不良により学校は欠席とされていたが
GM: 教室に彼女が姿を見せない日でも、昇降口や通学路等で、彼女の姿は何度か普通に目撃されている。
GM: 事実、彼女は登校時間に普通に家を出て、多少の前後はあれど、常識的な時間に帰宅はしていた様子。

GM: で、次に……うーん。梶間で行こう。

GM: 梶間冬子
GM: (情報:共通)
GM: 黒羽学園2年在籍の女子生徒。6日前の夜、高等部の屋上より飛び降り自殺を図り、死亡。
GM: 生前は取り立てて特記することのない、大人しく真面目な生徒だった。
GM: 高校入学時より、同学年の平瀬智香とは特に親しい間柄。
GM: (情報:噂話)
GM: が、ここ最近、クラスメイトである樋川を中心とした男子生徒の異常な嫌がらせを受け、精神的に追い詰められていた様子。
GM: 自殺の前日、智香とは何か約束を交わしていたらしい。
GM: (情報:裏社会)
GM: 彼女を含め、ここ数日で自殺を遂げた女生徒は、樋川を初めとする男子生徒数人のグループの、所謂“カモ”とされていた。
GM: 樋川のグループは、表立って反抗をしない類の女生徒を特に狙って弱みを握り
GM: その上で、彼女達を出汁に使って憚られる行為を行ってきたらしい。
GM: ……端的に言ってしまえば、『行為』を強要した上でのピンハネです。

GM: で、最後。樋川。

GM: 樋川倫明
GM: (情報:共通)
GM: 黒羽学園2年在籍の男子生徒。
GM: 実家が多少悪名のある『総会屋』であることを除けば、生活態度は多少尊大なところがあるも
GM: 取り立てて問題視されるほどの素行は学園内では行ってはいない。
GM: (情報:裏社会)
GM: ……が、ひとたび裏に回れば、彼は家の権力を傘に、学園内で取り巻きを集め
GM: 目をつけた女生徒を巧みに強請り脅して“小遣い稼ぎ”をしていた模様。
GM: (情報:噂話)
GM: ここ数日自殺を遂げた男子生徒は彼の取り巻きであり、女子生徒は彼のグループの被害者とされている。
GM: また、一番最近“カモ”にした梶間冬子に関しては、グループぐるみの恫喝にも拘らず“協力”を固辞したようで
GM: 彼女に関しては、仲間内で“報復”を行っていた様子。

GM: 判定よりは以上。
: 「ふん、襲われても当然と言った連中だな」
: 皆が情報を集めているのを見ながら言った(何
GM: (笑)
明良: おまwww
スタンレー: 「……………とのことです。まぁ、被害者といっても碌でもない人間もちらほらだったようで。」
スタンレー: スタンレーさんの脳内データベース(燃料はココア)より(何)
満月: 「…………。」 出てくる真実に、ただただ深いため息。頭を掻き。
明良: 「かわいそうにーです」ほみーん。すると現時点で怪しいのは平瀬だと思うが。……彼女ひとりでここまで出来るだろうか。
明良: 樋川に吐かせて、樋川グループと、被害にあっていた女生徒のリストを作成するようにUGNエージェントに以来。
明良: 死亡者と照らし合わせて、どこまで死んでいるのか確認したい。
スタンレー: 「……梶間冬子…そういえば、彼女の遺体はUGNでは確保できてないらしいです。」そこまで話しながら、ふと。
明良: 「樋川ぽんが最後って気もしますけどにゃー。」
スタンレー: あと、依頼すべきものは黒羽学園の生徒名簿も一応。
スタンレー: あ、ところでひとつ確認しておきたいことがあった。
GM: なんでしょ?
スタンレー: 樋川 倫明は、UGNにオーヴァードとして登録されてますか?
GM: いえ、無いです。
スタンレー: ……OK。
満月: 智さんも同様で良いんですよの?
GM: 言ってしまえば、今調べた3人全員が、今のところOVとしては確認されていませんでしたね。
GM: ただし、あくまで今のところ。
明良: 「樋川ぽんがここにいる以上容易には手出しできないと思いますが」ぬん。さて、小首をかしげて。
GM: 各々の依頼には、同席していたエージェントが頷き。内線を取りつつ。
スタンレー: あぁ、エージェントさんに樋川が《ワーディング》内で動いていたことを話し、そちらの検査も依頼します。
: 「そう言えばダムズルズが見かけた生徒は誰だったんだ?」
GM/六会: 「樋川君……でしたっけ、彼につきましては、少々落ち着いたところでお話を。と言うことになるでしょうね」
スタンレー: 「ええと、ちょっと待ってくださいね。今名簿を取り寄せてるところです。」
GM: ああ、それと。とこれはスタンレーを見て。
スタンレー: み
GM/六会: 「梶間冬子さん以外の遺体についてはRV関連の事件性が疑われるため、現在UGN管轄となっています」
GM/六会: 「調べたところ、何れも死因は飛び降りを中心とした失血死ではありますが……」
GM/六会: 「現場の失血の割りに、遺体に残った血の量は極めて少ないようですね」
スタンレー: 「ん、あと、RVに感染していないかの検査をじっくりしておいたほうが良いですね……」
スタンレー: 「その、何ですか…どうにも相手がブラム=ストーカーの従者を使ってたようでして…」
スタンレー: あくまで視認の範囲ではそう見えただけ、ですがと加えつつ
GM: 言って、何事かを内線ごしに告げ。
GM/六会: 「解りました。では、後は学園の生徒写真ですね、取ってきますので少々お待ちを」
GM: 一礼して、彼は一旦部屋から退室する。
スタンレー: 「……《抱擁》でもされてたら、あまり面白い事は起きそうにない。」
満月: 「……死んだ人の血が少なくなってるとか、ゾンビに次いで今度は吸血鬼。ホラーにしては少々季節外れも良いところ。」はふぅ、と。
: 「残暑が厳しいからな」
: 真面目な顔でそう言いつつ
: 「それで、どうやって当事者たちを探す?」
明良: 「まあ別にそんなことはいいとおもいますよー」ほみん。
満月: 「こうなったら台風と一緒に吹き飛ばしてもらうしかないって感じですかなー?」
満月: 背にもたれ、軽口。 ……でも言わないと、気がとことん沈んでいきそう。
明良: 「主格をこちらが抱えている以上、有効に使わない手はないとおもいますが」にゃん。
スタンレー: 「ああ……そうですね、とりあえず樋川 倫明から目を離さないこと……後はまぁ、出方を待つことになりますかねぇ……?」
: 「ふむ、権力をかさに着るような馬鹿は囮くらいにしか使えんか」
明良: 「その前にひとつー」ぴっとかっぱえびせんをつけつつ。
明良: 「晃野せんぱいにおねがいがあるのですよ」にゃん。
明良: 「平瀬せんぱいと、おはなししてきてもらえませんかー。」
明良: 「梶間せんぱいのおうちで、お線香を上げるついででかまいませんので」のふ。
明良: 「まだ、情報を抱えている樋川くんの状態がおちついてませんので、こちらとしてもすこし時間がほしいところーですよ」にゃん。
満月: 「……智さんが誘いに乗ってくれると言うのならば構わないけども。 つか寧ろ線香の次いでの方が難しいかもなぁ。」
満月: 少なくとも、以前に聞いた話では来週でないと無理と言う話だった筈。携帯を閉じたり開いたり。
明良: 「そこをなんとか」どーん。
満月: くそぅ、何か迫力ありそうな効果音を付けてきおってからに・・・!(何
明良: 「べつにはんにんーという気持ちはないですが、ちょっと気になるところもありますしな。」
明良: 「平瀬せんぱいが、“学校に行っているように見せかけていた”時間になにをしていたかとかー」にゃん。
満月: ……多少渋りつつ。
満月: メールをぺちぽち、簡単な日常会話から軽い誘い文章を打ち出して智さん宛にメールで送ってみる。
スタンレー: 「しっかしまぁ、何ですか……」
スタンレー: 「……動機はまぁ何となく見えてきた気がしないではないですが、犯行の内容がいま一つさっぱりしませんねぇ……」
スタンレー: 「自殺にこだわるのに意味があるのかと思いきや樋川 倫明は従者のごとき物で首を絞めていましたし……」ぶつぶつ
: 「突き落してるなら自殺では無いし、エフェクトで言う事聞かせてるなら、オーヴァード相手に効かなかったのかも知れんぞ」
スタンレー: 「ふむ……もう一歩のようでいながら、てんでピースが揃いませんねぇ。」
GM: ではそれに前後して、六会が名簿と、多少の資料を持って戻ってくる。
GM/六会: 「お待たせしました。……卒業生でしたらともかく、在校生の個人写真資料と言うのはなかなか現在では手間なものですね」
明良: ふんふん。ティータイム。推理とか裏付けとかは、自分は得意でないからいいのだ。
明良: テキトーに事件に近づけば、結果は近づいてくるだろう。それがモットー。
GM: 軽くぼやきつつ。ファイリングされたそれをスタンレーに差し出して。
明良: 「ありがとうございましたー。ぽちえらいですー」わんこの方の頭をなで(何)
満月: 「こじんじょーほーほごほーだとかが煩いんでしょうなー。」  わんちゃんだわんちゃんだーとこっちもたむろってみる(何
GM/六会: 「あとひとつ。今回の被害者……と言っていいものか、の、件につきまして解ったことが」ぺら。ともう一方の資料をめくり。
明良: 「ほむ」
スタンレー: 「ん、ご苦労様です。」缶のココアあけつつ(5本目)
スタンレー: では、ぱらぱらとめくって該当生徒がいないかを確認しますが。
GM/六会: 「男子生徒は死の直前まで、その様な素振りを見せるものは皆無だったようですが、」
GM/六会: 「女生徒に関しては、何れも周囲の目から見ても、何時『そうなっても』おかしくないと思わせる雰囲気はあった様です」
GM: つまり。と一旦言葉を切り。
GM/六会: 「今回の自殺者……単に事件の被害者と言うだけではなく、」
GM/六会: 「幾人かは、梶間さんの自殺をきっかけに、『自主的』に行った可能性も高いのかもしれません」
スタンレー: 「……状況としては、件の梶間 冬子と似たようなもの、ですかね?」
明良: 「その可能性もあるでしょうなー」うむ。
GM/六会: 「タイミング的に混同したため、同様の件と誤解してしまった可能性もどうやらあるようで……ええ」
GM/六会: 「このような負の連鎖は、決して珍しいことではないでしょうから……」軽く目を伏せ、資料を机の上に置き。
: 「梶間の自殺も、本当に自殺かどうかわからんが…」
明良: 「というと、どっちかっていうと狙われやすいのはグループに所属してた男子生徒っぽいですな」
スタンレー: 「………………」そうだ、GM。一つ確認したい。
GM: 何でしょ。
スタンレー: 『白昼』のシーンで、屋上にいた女生徒は、自殺者でしたか?
GM: 姿だけでしたら、梶間ですよ。
スタンレー: あっと、梶間か。
スタンレー: ……んで、資料を流して読んでますが該当する女生徒はいましたか?
GM: はっきり見たわけでは無いでしょうから、確信は持てませんが。
スタンレー: 《写真記憶》があればなぁw
GM: 多分、平瀬か梶間のどちらかだろうとは思えます。 >スタンレー
スタンレー: ……ふむ。
満月: 無言でぽちの背中とか尻尾とかを延々と撫でつつ。
満月: この場にいる以上、聞かねばならない事だろうけども何処かに逃げ所も求めつつ。
明良: ぽちを一緒になでっころがし、きゃっきゃうふふ。
GM: ではそんな、ぽちと戯れる満月の携帯に、メール着信。
満月: 片手ではずっと撫で回し。 もう片方で携帯取り出し。
満月: 「――――。」 メール内容確認終了、立ち上がり。
GM: メール内容はさっきの返事。
GM: 別に疑うことも、警戒も無い、了承の内容。
満月: 「あー、すいません。 ちと私、きんきゅーの用事出来たんで、今日は一抜けって事で宜しく頼みますわ。」
明良: 「晃野せんぱい、いってらっしゃーい」にゃーん。
: 「………」
スタンレー: 「はいな……あぁ、ところでさっき見た女生徒ですが。」
スタンレー: 「平瀬 智香か梶間 冬子か、だと思います……確証を持っていえるわけではありませんが、ね。」
スタンレー: 立ち去る晃野さんの背にー。
満月: 「…………。」
満月: 答えず、無言で扉を開けて飛び出す。 歩みはだんだんと早歩き、走りへと変わっていく。
満月: 彼女に会うまでに、せめて表情だけでも繕う事が出来るかどうか。それが今一番の問題。
: 立ち去るのを見てから
: 「さて、我々はお仕事だな…襲われる方はどうでも良いが、くだらない奴の為に縛られてる可哀想な人間を解放してやらないと」
: と言って立ち上がる
スタンレー: 「……如何に脳が異常発達しても、判らないことはやはり判らない……やれやれ。」
スタンレー: 「“真実”はどこにあるのやら。」虚空を見上げてぽつりと呟き。
GM: 廊下より外を見れば
GM: いつの間にか、蒼い真円は天頂に近づきつつあった。




◇Middle Phase 4  『感情』
Scene Player 晃野満月 Place 黒巣市街 Entry 不可

GM: 登場どうぞ。
満月: #1d10+54
dice - 満月:1d10=(3)=3+54=57
満月: 今回は良い感じ(みー

GM: 呼び出し受諾のメールを受けて、それから数度のやり取りの後。
GM: 結局、通学路途中の、生徒御用達の喫茶店で落ち合うことになった。
GM: 時間的に弊店間際のその店は、客もまばらで。
GM: 奥のボックス席で先に待っていたらしい智香は、貴方の姿を見つけて手を振ってきた。
満月: 「いやー、やっぱジュースは100%に限るよね100%。 値段がもう少し安けりゃ更に良――」 ひらひらと手ぇ振り。
満月: 「いやー、すまんなぁ。こー、唐突に。」 とりあえず割り勘ね、とは先に言いつつ。
GM/智香: 「いいよ、別に。……で、どうしたのいきなり?」
GM: そう言ってくる、彼女の態度はいつもと変わらないように見える。
満月: 「いやー……ほれ。ちぃとばかし聞きたいこと、ってぇか確認したい事ってぇか。 多少ばかし気になってさ。」
GM/智香: 「ふぅん……。ま、とりあえず、テイクアウトで外に行かない? そろそろここ、閉まっちゃう時間だし」
GM: 言って、返事も待たず。カウンターへと身を翻す。
満月: 「ん? ……あー、それもそうか。店の人に迷惑かける訳にもいかんもんなぁ。」
満月: あっさりと納得し、とことこと着いて行き。 場所は適当に任せると。
GM: では、飲み物と軽い軽食を買い込み、ぶらぶらと貴方方は道を行く。
GM: ……自然。その脚は通いなれた場所へと向かうように。
満月: 見覚えのある風景、何時もの道。 ――何となく行先は分かれど、つくまでは適当な会話を交わしつつ。
GM: そして。
GM: 視界に、おぼろげながら、見慣れた校舎が見え始める頃。
GM/智香: 「……で、さぁ、晃野」
満月: 「……何さー?」
GM/智香: 「ホントは、もっときちんと言いたいことあるんでしょ」
GM: 目を逸らしたまま、前を向いたまま。事も無げに言ってきた。
満月: 「――ぶっちゃけると、あと数分くらいは色々と誤魔化してたかったんだけどもなぁ。」
満月: 「いや、こんな形で呼び出した時点で今更か?」
GM: そうだね。と軽く頷き。
GM: ずー。と音を立てて、手にしていたカートンの飲み物を干した。
満月: 「まぁ、そんじゃさくっと聞いてみっか。数個くらい。」
満月: コーラを飲み干し、片手をポケットに突っ込んで。
GM/智香: 「──いいよ。答えるかどうかは知らないけど」
GM: 彼女は、少々小高くなっている道の、ガードレールに腰掛けて。
満月: 「発言拒否権は認められてるからそれで良いんじゃね? んじゃま……智さんさー、この休んでた間。何処で何してたよ?」
満月: 「休む気持ちだとかはまぁ、分かるつもりだから良いとして。 ――けど、不思議な事に。」
満月: 「親御さんにはちゃんと学校に行くと言っていて、そして事実学校の方にも来ていたって風の噂で聞いた。」
満月: 「……まさか保健室で授業受けてたって事は無いっしょ。」
GM/智香: 「まぁね」
GM/智香: 「調べ物してただけだよ、単に」
満月: 「その調べ物の内容……は教えちゃくれないかな、流石に。」
GM: 視線は、学校の屋上へと流れ。
GM/智香: 「……ただ、事実が知りたかっただけだよ、私は」
GM/智香: 「あの子……冬子が、教えてくれなかったから。理由を。──何度も、何度も訊いたのに」
満月: 「けど……これも噂程度だけど、あの日の前日に智さん、その梶間さんに呼び出されたんでしょ?」
満月: 「てっきりその時に理由ってぇか、そう言うのを聞いたのだと思ってたけど……」
GM: それには首を振り。
GM/智香: 「違う」
満月: 「違う?」
GM/智香: 「あの時は……私は、頼まれたんだ。冬子に」
満月: 「……何をさ。」
GM/智香: 「『私達の復讐をして欲しい』って」に。と笑う。今まで見せたことが無い笑みで。
満月: 「復讐、か……。 成る程ね。」  その行為については何も言わず。 ――知ってしまった以上、今は言えない。
満月: 「詳細事項は、今だけは後回しにするさ。 ……なれば次の日は何の為に?てぇかあの日も同じく呼び出されたん?」
GM/智香: 「『私達が払う命を代償として、あいつらに復讐して欲しい』って。……初めて、頼まれたんだ。冬子に。──冬子から」
GM/智香: 「だからあの日……私はその『代償』を受け取った。あの時は余りな事に錯乱して、それがそうだって解らなかったけど」
GM: 立ち上がり、軽く膝を払い。
GM: とと。と数歩。満月より前に進み。
満月: 「……その代償から受け取ったモノで。 君はその原因となるモノに何を求める?」
GM/智香: 「言ったでしょ」くるり。振り返り。
GM/智香: 「私が、冬子たちの代わりに、復讐するため」
満月: 「……クラスメイトな私としては、君の手を汚してほしくは無いと心から思ってるんだけどもさ?」
GM/智香: 「その為に……得た力だよ、これは。冬子たちがくれた、力」
満月: 「――止まる気はさらさら無い、か。」
GM/智香: 「どのみちもう遅いからね」
GM: くる。と踵を返し。再度、離れ。
満月: 「私だってこれでも女子だし? ……気持ちだとか、自分がその当事者だったらと思うと抱く気持ちはよく分かるさ。」
満月: 「だけど、それでも……君にそんな事、やらせだけはしない。」
GM/智香: 「あいつは……もう手遅れ。──ああ、今頃とってもいーぃ悲鳴上げてのたうってるんじゃないかなぁ?」
GM/智香: 「あっはは。と笑う。ただ楽しげに。
満月: 「…………。」
満月: 突っ込んだ片手で、UGNの人に短いメールを。
満月: 「君がその道、突き進むってぇなら。 私はそんな事で汚させない為にも止めて見せる。」
GM/智香: 「──止めるならやってみればいいよ、晃野」笑いを収め、半眼で貴方を睨み。
GM/智香: 「“私達”はあいつを許さない。……あいつを救いたければ私を止めるしかない」
GM/智香: 「やってみなよ。晃野。そしてまた、“私達”以上の被害者を出せばいいじゃない」
満月: 「勘違いすんなってーの。 私ゃ、正直彼を救うって気はさらさらに無い。」
満月: 「けど、殺させる訳にもいかない。 何度でも言うが、その為にこれ以上君の手を汚させないために。」
GM: ふぅん。と鼻を鳴らし。
GM/智香: 「それには、ありがと。と言っておくべきかな」
GM/智香: 「──でも、残念だね」
GM/智香: 「もう、“手遅れ”だから。……何もかも」
GM: 最後の言葉だけが、ただ悲しげに響き。
満月: 「……知らなかったっけか。 こう見えて私は諦めが悪いんだぜ?」
GM: 数歩。さらに離れたその姿は、闇に掻き消える。
GM: 一瞬、何かを訴えるように彼女が見たのは、夜の校舎。
満月: 「…………どうして、こうなっちゃうのかなぁ。」
満月: 「どうして――――」
満月: がん、と。作った握りこぶしで壁叩く。 衝撃でうっすらと血を滲ませつつ。
満月: 「――それでも、奇跡を何処かで信じているってぇのはいけない事かな。」
満月: 呟き、そのまま走り去る。 ――全てを伝える為に。





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