□TriggerPhase / OnStage

◇Trigger / 夢の終わり
ScenePlayer/"蒼茫たる世界" 神無月冴  : 登場/後ほど全員

GM: 登場判定お願いします。
: #1d10+63
dice - 冴: 1d10=(9)=9+63=72
: 俺もうちょっと隅っこで泣いてくるわ・・・(何
GM: ……地味に冴せんせーがやばい(何

GM: 舞さんの代理として、ペンダントを受け取りに本部テントへと向かった冴先生。
GM: しかし……返ってきた返答は予想していなかったものだった。
GM: ペンダントは「すでに受け取って行った人がいる」と言うのだ。

: 「一体如何言う事ですか? 何処の誰が――……返却の際に名前の記載などはしています?」
GM/受付: 「……先ほど、小鳥遊様のお父様だという方がいらっしゃいまして……」
GM/受付: 「身分証明も見せて頂いたんですが……特に問題は有りませんでしたので、そのままお返ししたのですが……」
GM: といいつつ、名簿を見せてくれます。
: 「お父様……? あの、どの様な容姿の方でしたか?」
: 名簿を覗きつつ。
GM: 名簿には「小鳥遊恭一」とあります。
: 「…………」
: 「白スーツ着て、眼鏡をかけた方でしょうかね?」  小首傾げー。
れみか: ……ここは笑うところなのだろーか?
弓矢: 春日の野郎め…!(何)
GM/受付: 「確か……眼鏡をかけて髪をオールバックにしていらっしゃって……ああ、そうです」うなづく。
: 偽造証明書を準備したのか・・・(何
GM: そんな感じですね。
GM: >偽造証明書
: 「受け取りに来たと言うのは、どれくらい前の事でしょうか?」  はぁ、と溜息。
れみか: ディアボロスの癖になんでそんな固定化ポイントが高めなアイテムを持ってるのよ!?
: シナリオロイス的な勢いで渡されたんじゃね、今セッションのみ有効な・・・(何<高いアイテム
GM: ……まぁ、特例で仕事で渡されたんでしょう(何
GM/受付: 「確か……数分前だったと思うんですが」名簿を確認し直しつつ。
: 「あと、その方はどちらの方向に向かわれました?  数分前、なら急げばまだ……。」
GM: ちょうどやってきた方向ですな。
: ありがとうと軽く礼を言い、慌てて来た道を引き返す。 間に合えば良いのだが……。
GM: では、ここでいったん冴先生の方は切りますね。
: 了承。


GM: 一方その頃。

GM: また屋台を適当に回り始めた所で。
GM: 舞さんは「ちょっとお手洗いに……」と言って校舎の方へ行ったのだが……。
GM: 10分以上たっているが、未だに戻ってきていないのだった。

れみか: #1d10+55
dice - れみか: 1d10=(7)=7+55=62
弓矢: #1d10+57
dice - 弓矢: 1d10=(9)=9+57=66
: #1d10+50
dice - 皓: 1d10=(3)=3+50=53
れみか: 62%です
七波: #1d10+51 登場
dice - 七波: 1d10=(3)=3+51=54
七波: 54%です。
弓矢: そして例によって《擬態の仮面》 侵食値68%に。
: 「遅いね、小鳥遊さん……どうしたのかな?」
七波: 「いくら何でも遅すぎやしない?」
: 見送った方に視線を投げ、皆に訊く様に。
弓矢: 「…道に迷ったとか、か?探しに行くつもりでいるけど」
GM/高人: 「……気分でも悪いとか、ありうるけどな」
弓矢: 任務モードに戻り、辺りを警戒しながら。
れみか: 「なんか、いやな予感するわね……」
: 「そうだね、神無月先生が帰ってくる前に合流しておかないとね」
: じゃ、行ってみる? と、周囲に。
弓矢: 「あぁ。心配だしな」何が、とは言わず頷く。
七波: 「そうだね、行ってみようか」
れみか: 「そうね」
: 「す、すみません。 ちょっと退いて下さ……っと!? す、すいませんすいませんちょっと先に通して――!?」
GM/高人: 「いきなりぶっ倒れられてても困るしな…っと、先生か?」
れみか: 「どうしたの、冴センセ?」
弓矢: 「…冴先生?」
: 進行方向の先より人にぶつかりかけながらもよたよたと走ってきた(何
: 「……と、間に合わなかったか」声に立ち止まり、そっちを見て。
七波: 「神無月先生……どうしたんですか?」
: 「慌てているみたいですけど。ペンダントは受け取ったんですか?」
弓矢: 「…何事ですか」ただならぬ様子に、表に出さないように警戒の色を強め。
: 「っとと……み、皆さん此処に居ましたか。 あの、舞さんは何処に行かれましたか?」
七波: 「さっきトイレに行くって戻ってこないんですよ…」
弓矢: 「お手洗いに。但し、随分前ですが」
: 人混みに呑まれそうになるのを何とか阻止しながら。
: 「お手洗いに行くといって帰ってこなくて……今から迎えに行こうかなって思ってたとこですけど」
れみか: 「そっちは何かあったの?」
: まぁ、流されそうな先生の腕を取っておくよ……しっかりしてください。本当に。
れみか: 冴センセの様子にちょっと緊張した顔になる。
: 「……どのお手洗いに向かわれましたか?」
七波: 「………どこだろう…?」首傾げ。
GM: と、そう言ったところで―――不意に、世界から色が消えた。
れみか: 「っ!? ワーティング!?」
: 「ちょっと、ペンダントを間違えて持って行ってしまった方がいらっしゃるらしく。 早急にその事を伝えたく――!?」
: 「この先ですかね……?」向かおうとした先を指そうとして、手を止め。
七波: 「………《ワーディング》!?」
GM: その通り、《ワーディング》です。
弓矢: 「―――!!」顔を上げて、《擬態の仮面》を解除する。
弓矢: 「…全員、動けるんだ?」そこでやっと気付いたように。
: 「……」得物を握りなおし、視線のみでその発生源を探そうと。どこか気になるものは見えますか?
: 「……仕方がない、か。 あっと、ところで皓君。もう大丈夫ですから……すいませんね。」
: 腕取られていたことについて、苦笑しながらも。 
GM: 発生源は、校舎の屋上です。
GM: そして……同時に方々で起きる爆発音と同時、どこに潜んでいたのか黒服の男たちが一斉に踊りだしてきます。
: 「──そういうことみたいだね。……ああ、はい」弓矢には頷き、先生に言われれば手を放し。
七波: 「……なっ!?」
弓矢: すぐ戦闘に入れるように髪を長く伸ばす。「…来るか」
GM/高人: 「……ちっ、こういう日に冗談とか勘弁してくれよ!?」
れみか: 「雑魚がわらわら湧いてきたわね」
れみか: すぅっと目を細める
: 「全員を相手にしていては足止めを食らってしまう。 一方向に集中して切りぬけますよ。」
: 「……一体、何だって言うのさ」
: とっさに反応だけで得物を構え、立ち。
七波: 「こんな時に無粋な……!」水分で構成された龍を背後に作り出す。
GM: 動ける様子を見て、何人かが襲いかかってくる……が。
GM: 漆黒の火炎弾が、連中を撃ち払った。
れみか: お?
: 高人?
GM: です。
弓矢: おぉう。
: 「あーっと……後で説明いたしますね。」
: 混乱状態にも関わらず、冷静の生徒たちを見て苦笑。 火炎弾の降ってきた方向を見やり。
: 「……さんきゅ、高人!」見た覚えのある火焔に、振り向きもせず声をかけ。
れみか: 「風間、ここは任せていい?」
七波: 「風見先輩…」
: 「本命が上ってなら、こっちはそこを叩く。……高人、いいか?」
弓矢: 「…随分と、オーヴァードの多い学校だな…」羨ましい、と自分でも無自覚のうちに呟き。
れみか: あ、訂正、風見で。
GM/高人: 「……あー、そのつもりだ。津嶋、水守、空鳥……俺がどうにかするから、お前らは発生源の方に行きな」
弓矢: 「頭を潰せば制圧は楽になる。急ぐか」
GM: 津嶋君の言葉にそう返した。
: 「頼んだ。無茶しないでよ、高人!」
弓矢: 「礼を言う」
: 言って、弓矢の言葉には頷き。「行こう!」
GM/高人: 「分かってるさ……それに俺だけじゃねーだろ。なんつったてここは黒羽学園だぜ?」
れみか: あー……(笑)
GM: 魔眼の剣を構え。
七波: 「任せてよ…こんな時に無粋な真似をする奴らはあたしが…!」背後にいる龍が天を仰いで吼えるような体勢になる。
七波/真弥: 「………こんな無粋な事、するなんて…!」赤いグレートソードで黒服をなぎ払う。
GM/良平: 「……吹き飛べ」つぶやきながら刀を振り数人を吹き飛ばす。もう片手にたこ焼きの袋ぶら下げ(何
弓矢/灯: 「せっかく楽しいのに、邪魔をしないで!!」地面から猟銃を練成。黒服に向かって乱射。
弓矢/篝: 「全くだな!」遊びに来ていた灯の兄(ノイマン/モルフェウス)もトンファーを練成し黒服に殴りかかる(何)
SubM/瑞穂: 「せっかく皆が楽しんでいるってーのに、邪魔するヤツは馬に蹴られてしんじゃえー!!」黒服に、ぱーんち。
GM: その一撃に一人が吹っ飛び、それに巻き込まれ複数人がさらに吹き飛んだ。
GM/優奈: 「何もこんな時に来なくても良いのに……っ!」槍を振りまわしまとめて吹き飛ばす。

GM: 即座に応戦し始めた他のOV仲間の様子を背に、皆は走り出した。



GM: 「全く……要のペンダントを落とした上に、"正位置の太陽"たちと行動していると聞いた時は耳を疑ったぞ」
GM: 「…………」
GM: 「おまけに"蒼茫たる世界"に情報が漏れて危うくペンダントまで回収されそうになった……」
GM: 「お前の"父親"という事で取り戻せたから良かったものの、作戦まで台無しになってしまっていたらどうするつもりだった」
GM: 「…………申し訳、ありません…………」
GM: 「……まぁ良い。作戦は始まった……働きに期待してこの件は不問にしておいてやる」
GM: 「だから手を抜くんじゃないぞ。良いな」
GM: 「…………」
GM: 「返事が無いぞ……まさか、奴らに情が移ったんじゃないだろうな」
GM: 「……っ!……そんな、事は……」
GM: 「しょせんお前はFHのチルドレン……奴らとは住む世界が違う。お前の"居場所"はここ以外に無いんだぞ」
GM: 「そのただ一つの"居場所"を取るに足らない一時の感情で失うつもりか?」
GM: 「…………」
GM: 「……ふん、分かったなら相応の働きを見せる事だ……でなければ後は……分かるな?」
GM: 「…………はい」

GM: うつむいて返事を返した彼女の胸には――ペンダントが揺れている。

GM: そしてその左腕には――銃口が姿を見せていた。





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