□MiddlePhase / OnStage

◇Middle-1 / その手に持つのは
ScenePlayer/津嶋 皓 : 場所/黒羽高校 : 時間/5日前・夕方 : 登場/不可

GM: 登場をお願いしますー。
: 五日前とはこれ如何に。登場。#1d10+35
dice - 皓:1d10=(9)=9+35=44
GM: 急にやる気(何
: ちなみに、シナリオロイス・高校時代の思い出に 懐旧/■猜疑心
: 「終わったはず……これはとっくに終わったはずの時間なのに。何故──?」
: 以上にて。
GM: あぁ、今回のターンで多分分かります。<何が5日前?
GM: そしてロイス了解です。
: いえっさー。

GM: 訳も分からないまま“友人達”に引き連れられて。
GM: 皆が集まっていると言う教室へと入れば、更に懐かしい顔ぶれが揃い。
GM: 待ちくたびれていらしい教師がこっそりとゲームしていると言う事に気がつけば、
GM: 何時ものように妹が騒ぎたて、それをまた友人が宥めて。
GM: そこからようやく話し合いの幕が開ける。
GM: ――そう、これが“何時もの風景”だった筈だと。
GM: どこか夢心地のまま、ぼんやりと思い――

GM/**: 「――にしても、妙におっせぇなアイツ。 なー、津嶋よぉ。」
GM: 頭の上で腕を組み、椅子にもたれ掛かりながらも君に声を掛ける“教師”。
: 「……え? はい?」
: どことなく上の空で周囲の喧騒を聞いていた。そんな最中の不意打ちの声に、異常なまでに身体で反応した。
GM/星夜: 「お前さー、ちとかるーくひとっぱしりって冴の様子見てきてくんね?」
GM: めんどくさそーに何か頼んだ。
: 「……ぁ、はい。解り、ました」
: かた。と言われるままに立ち上がり。
: 「職員室ですか?」
GM/星夜: 「あー、多分そろそろ戻ってるとは思うがなぁ。 ま、そこ含めてちと見てきてくれって感じ?」
SubM/蒼太: 「皓大丈夫か? なんかボーッとしてっけど。俺ついてってやろっか?」無闇に楽しそうに
: 「……はい……ん、じゃ、付き合ってよ、蒼太」
GM: つか自分で行けよ、と原因を知っている妹が兄に何か睨みきかしているものの、素知らぬ顔で。
: どことなく頼りなげに、自信無げに。
GM: 立ち上がり、君がドアへと手をかけ。 そしてがらりと開けて――
SubM/蒼太: 「よーし。お前が倒れても心優しい俺がしっかり介抱しちゃるからな!」はっはーと笑って、一緒に戸の所へ。
GM: どしーんと。 何かが行き成り、君にぶつかった(何
: 「それは断る」それだけはきっぱり言いつつも。
: 「……、な!?」
: 急な衝撃に思わず声が上がり。
: 「だ、大丈夫ですか……?」
SubM/蒼太: 「うお!?」間一髪避けて。
GM: 次いで、何か金属が床に叩きつけられた音がした。
: まぁ想像はつくけど(何) <相手
GM: ですよねー(何
SubM: あーあ(何)
GM/**: 「――……った、たたた……。」
: 「……神無月先生……大丈夫ですか?」
: 落ちためがね、それを拾いつつ。
GM/**: 「……あ、っと? ……あ、えー……津嶋さん、ですか?すいません、大丈夫でしたか?」
SubM/亮: 「ちょっと、大丈夫?」席に着いていたのを立ち上がって様子を見に来る。
: 「晃野先生も──一応? 心配してたみたいですけど。遅かったですね?」
GM: 片手で額押さえつつ、すいませんと受け取り。 壊れてないよな、と心配そうに眼鏡を暫し見つめ。
SubM/蒼太: 「冴先生とドアってなんか鬼門だよな…」
GM/冴: 「あぁ、ちょっと……そのコウノセンセイに謀られましてね?」
GM: はっはっは、とちょっと同僚に睨み聞かせてみた。効果は知らない(何
: 「一応何とか平気みたい。ごめん、亮。驚かせて。──?」
GM/星夜: 「しゃーねーだろ、俺学校の住所とか覚えてねーし。」
: 会話を続ける、その中でふと過ぎった違和感。
GM/冴: 「だからって、そのまま僕の家を受け取り先にする奴が何処にいるとだな!?」
SubM/亮: 「もー。それより、床に落としたままでいいの、それ?」
: 「ん、何?」
SubM: 足元を指さす。
: 示された足元に視線を投げ。
GM/満月: 「いや、そりゃ良くないっしょ……。」 はぁ、とため息漏らして廊下に落ちた物を拾う。
GM/満月: 「てぇか、壊れてないですよな?これ。」
GM/満月: 「流石に地中にこれから埋めるってのに、破損があって壊れてて中身駄目になりましたーとか言ったら洒落にならないですよ?」
GM: そう言って、銀色の箱を両手に抱えて。そのまま教室の真ん中へと持って行く。
GM/瑞穂: 「あれ、これって案外大きいんだ、もう少し小さめな物だと思ってたけど。 しかしこれが本物のタイムカプセルかぁ。」
: 「──それ……?」何だろう、あれは……何だったか。思い出そうとしつつ、それを眼で追う。その場に突っ立ったままに。
SubM/蒼太: 「頑丈っぽいし、それは大丈夫なんじゃね? また作り直しはやべーよ」
GM: 数人が物珍しげに銀色の箱――タイムカプセルの前へわいがやと集まり。
SubM/亮: 「…皓? どうしたの、大丈夫?」立ったままの君を振り返り。
GM/星夜: 「ま、もしも壊れたっても冴が1日でやってくれる。大丈夫、問題無い。」
GM/冴: 「だから君はそう言う無理無茶を言うなと……!」 やがて、溜息。
: 「あ、うん……おかしいよね。何かさっきから……おかしいんだ」
: はは。と笑い。亮には大丈夫だと手を振って。
: 「タイムカプセル……」聞かされた単語を呟きつつ、自分もそれに寄る。
SubM/亮: 「…?」首をかしげつつもそれ以上は聞かず。
GM/瑞穂: 「ちょっと津嶋君。本当に大丈夫? 遅刻してきたり、何か今日おかしくない?」
: 「……うん。夢見が悪いとかそんなだったのかな……大丈夫だよ、多分」
GM: ちなみに実際にタイプカプセルを埋めた記憶はあります。
GM: そして、今現在集まっているのはそれに関する委員会みたいなものだとも。
: 苦笑して、瑞穂さんには返し。「で……これ……タイムカプセルって……?」
GM/瑞穂: 「ん? タイムカプセルはタイムカプセル。それぞれのクラスで、何を代表していれるか決めておけって話されたじゃない。」
GM: やだなーもう、と肩ばしばし叩きつつ(何
: 「そう、だったよね。……って痛いってもう! 瑞穂さんの手は洒落にならないんだから」止めてよー。とそれは前と同じ仕草で返し。
SubM/蒼太: 「おいおい、さっきの居眠りで全部すっ飛んじまったんじゃねえだろうなあ?」
SubM: その様子に笑いつつ。
: 「いや、覚えてるよ。──覚えてる。……けど……」
: 何で、此処に。とは口に出さない疑問の言葉。……自分の記憶では、それは既に終わったもの。
: これがこの先、どこに埋められ……どうなってしまったかすら、“知っている”事のはずなのに。
GM/星夜: 「んで、それだともう少し何かを入れるスペースあるからってー事で。」
GM/星夜: 「実行委員特権として、各人適当に入れたい物を持ってくるっつー事も話した筈だよなぁ?俺ぁ。」
GM/冴: 「確か埋めるのは……卒業式の終わった後で集まって、だっけ?」
GM: 此方も何やら、何処かぼんやりとしつつも呟いて。
: 「……」
: 「…………神無月先生……?」さっきふと感じた違和感。それが再度沸き起こり、傍らの教師を見た。
SubM/蒼太: 「えーと、どうなってんだっけ先生?」しっかりしてくれよな、と言いつつ星夜先生に確認する。
GM/星夜: 「ン? あぁ、卒業式終わった後だな。」
GM/星夜: 「実行委員は強制的に参加、後のはまぁテキトーに参加したい奴は最後にちと来いって感じ?」
GM/満月: 「しっかし長かったと言うかあっという間と言うか。 私たちもあと5日で卒業だもんなぁ……。」
GM: 一人、何やら感慨深く頷きながらも。
SubM/亮: 「あと5日だっていうのに、相変わらずマイペースだなとも思うけどね」軽くため息。
GM/満月: 「……まぁ。そもそも埋めようと言いだすのが遅いんじゃね?とは正直思ったんだけどな、私ゃ……。」
GM/満月: 言うならもっと早くに言いだせよ、と言いだしっぺ睨み。
: 「──卒業、か」
GM/冴: 「――……あ、はい。如何しました?津島さん。」
GM: ズレた眼鏡を直しつつ、苦笑して。
: 「……いえ。神無月先生って、僕のこと、『津嶋』って呼んでたかな、って」
: 「聞き慣れない気がしたので。……気になったんです」
GM/星夜: 「おお、そー言えばそーだな。」
GM/星夜: 「何だ冴、お前珍しく居眠りしたと思ったら何か寝返りでも打ってネジが飛んだりしたのか、もしかして。」
GM: はっは、と同僚たる教師は冗談めかすように。
: 「──これもノスタルジィ、ってやつなのですかね。『俺』の」ぽつり、呟き。先生から目を逸らした。
GM/冴: 「へ?あ、いや、えー……」
GM: 返答に困り、同じく目を逸らし。
: 「でさぁ、蒼太。お前、何入れるか決めたの?」急に作った明るさで、傍らの友人に呼びかけた。
SubM/蒼太: 「へ? あー…やべ、あんま考えて無かったわ」今考え始めた感じで呟き、うーんと唸る。
: 「お前のことだからまた馬鹿なもの入れるとか言い出しかねないしなぁ」あはは。と笑う。あの頃と同じ笑い顔で。
SubM/蒼太: 「いやさー、このサイズじゃ枕は入んねーだろ?」こないだ取ったやつ!(何)
GM/星夜: 「ま、何か今日は珍しい奴らが居眠りってー事で明日か明後日辺りにでも雨降るかもしれんなぁ。」 はっは。
: 「だからそういうのを、止めろって、言って、るんだ。けどね、僕、は」きりきりと、文節ごとに首ロックの力を込めつつ(何)
GM/星夜: 「とりあえず、決めてねー奴は遅くとも前日までには持ってこいって事でそろそろお開きにすっか。」
GM/星夜: 「つか、さっきのセーブしてないんでそろそろ電池やb(ry)」(何
SubM/蒼太: 「ちょまwwww ギブギブギブギブ」ぐぎぎ(何)
: 「あ、はい。解りました」
: 手を離さないまま、それには反射的に頷いて。
SubM/亮: 「じゃあもう外も暗いし、今日は解散しよっか」
SubM: 星夜先生の様子を眺めて勝手に仕切り。
: 「うん、そうだね」
GM/星夜: 「決まりだな。んじゃ、俺らは先に行くぜぇ? ほれ、ぼーっとしてねぇでさっさと車に乗せてけよ冴ー。」
SubM: 他の生徒も思い思い帰って行く。
GM/冴: 「――……え?あ、あぁ。 えっと、それでは失礼。」
: 「神無月先生も……お気をつけて」
GM/冴: 「ええ……津嶋さんと蒼太君も気をつけて帰って下さいね。」
GM: 最後までうわの空だった教師も、無理やり同僚に引っ張られてそのまま去っていく。
: 「……はい」
: 「……じゃ、僕らも帰ろうか」
: 無理に笑い。周囲の友人に声をかけた。
: ──光景が懐かしすぎるから……だから。失くしたと、思いたくはないからこそ。
: ──皆の“変わらない”仕草が。笑顔が。悲しすぎる。




◇Middle-2 / 変わるモノ、変わらぬモノ
ScenePlayer/ 草野 操 : 場所/UGN黒巣市支部 : 時間/4日前・夕方 : 登場/可

GM: 登場をー(きゅー
: #1d10+41
dice - 操:1d10=(3)=3+41=44
: よしよし。
GM: 普通普通(み

GM: 退院し、支部――寮に戻り。
GM: それから夕闇が訪れ、やがて全てが寝静まり――
GM: また、朝日は昇る。 これまでと何ら変わりのない、眩しい位に輝く太陽。
GM: 一日が過ぎても未だ続くこの時間は夢か、それとも現なのか。
GM: 何もかもが曖昧な状況に置いて、一つだけはっきりと分かっているのは……
GM/**: 「おお。みさおん、退院おめでとーなのですにゃー。」
GM/**: 「ま、そんな感じで。退院祝いに早速あやとーり大会でも開催しようではありませんかー。」にゃんにゃん。
GM: ……とまぁ、強引に誘われて。
GM: 気がついたら、既に日も傾き始めている時間になってしまっていたと言う事くらいだろう。

: 「あ、ありがとう……ございます?」
: まさか此の年になってあやとり筋が疲れるなどとは思わず、時間を費やして。
: それにしても──これからどうしよう。少なくとも、今の自分の思考が偽りだとは考えにくい。容姿はともかくとして。
SubM/明良: 「みさおんはなかなか筋がいいのですよー」君が作った型を前に、むむー、と次の手を模索している。<あやとり
: まだやってるんですかw
SubM: 止めないと終わらないんじゃないかな(何)
GM: 終わったとは言ってないよ!(何
: 「あきらん…先ぱいに教えてもらいましたから」自分の台詞が勝手に平仮名変換になるのが憎い(何)
SubM/明良: 「ここだー!」キラーン! と目が光ったと思うと、糸の間に指を差し入れてぐわっと腕を返す。
: 「おっと」そうきたか。さすが師の一人だけの事はある。──しばし黙考して。
SubM/明良: 「あやとーり奥義・登り竜!!」
SubM: どうみてもほうきを逆さまにした形を掲げて得意げにしている(何)
: 「では、わた……ぼくは、こうで…………」ちょいちょいと指を引っ掛けて、別の糸を手繰り。
: ていっと箒を展開して、より竜らしい形に仕上げる。
: 支部到着にて登場を。 #1d10+44
dice - 皓:1d10=(5)=5+44=49
SubM/明良: 「むむ…腕を上げましたねみさおん! やはりわたしの目に狂いはなかったーです!」
: 「ありがとうございます──ところで、あきらん先ぱい」
SubM/明良: 「なんでしょうみさおん」
: 「あきらん先ぱいは、目がさめたらかこの自分にもどっていた、とかいうことって最近あるのかな…ありますか?」
: ついうっかりと零した口調を訂正して。
SubM/明良: 「過去の自分、ですか?」首かしげ。
: 「ええ」
SubM/明良: 「うーん、時間が巻き戻って、昨日食べたかっぱえびせんがもう一度出てくるなら大歓迎なのですがー」
: 「それはないんじゃないかな」
: 「…それはないと思います」
SubM/明良: 「…そ、そんなにきっぱり否定されるとさすがに傷ついちゃうのですよー」よよよ(何)
: どこか懐かしいもの、珍しいものを、見るような表情で中に入り。聞こえてきた会話に足を向けた。
SubM: 言い直す前の口調が多少響いたらしい(何)
: 「え、ちょ……っ?」わたわた。
: 「……こんにちは。相変わらず楽しそうだね、君達」苦笑して手を上げた。
SubM/明良: 「おお、これはこれはセーラーの皓せんぱい。学校帰りですかこんにちわーです」
: 「つしまさん……」居るだろという予測はあったものの、不意打ち気味に現れた姿に目を見開いてあやとりの手を止める。
: 「……明良さん、それ、どこで聞いたの?」えがーお(何)
: まぁともあれ。と呟き。ついで操君を見た。
SubM/明良: 「え、笑顔が怖いのですよー皓せんぱい」びくびく(何)
: 「……」
: 「ん。そう呼んでほしい。……それと」
: 何だろう。居たたまれない自分を感じて身を竦めた(何)
: そして目を逸らす(何)
: 「──……『俺のことは名前で呼んでくれないの?』って、前にも訊いたよね。確か。──操」
: じ。と見つめる視線は、この時代ではなかったそれで。
: 「…………“前”というのは、いつのことですか?」視線はまだ逸らしたままで。
: 「……20年前と、割とつい最近、かな」
: 「夢物語のつづきなら──」
: 皓には顔を向けないまま、あきらんに向き直って、ぺこ。深く頭を下げる。
: 「さっきの話さ。起きたときに過去の自分に戻ってた。ってやつ?」
: 構わず、先を続け
: 「すみません、皓さんと話がしたいので失礼しますね」
SubM/明良: 「……っな、なんですかこの重苦しい空気は…」おおお、と何か戦慄しつつ(何)
: にっこり笑う。作り馴れたその笑みは大人びたもので、振り返り、ようやく皓を向いて。
SubM/明良: 「なんだか退院してからみさおんがオットナーになった気がしますよお母さん…!」そんな呟きで見送られた(何)
: その手を引いて、支部の一室へと駆け込んだ。
: では其れには引かれるままついていこう。
: 「──……」
: 「すみません、話のつづきなんですが」此処ならよいかと、扉を閉めて。
: 「うん」
: 「…2026年の、年末」此処まで言い、視線を向ける。
: 「うん」それには特にこれと言った反応は見せずに頷きを返す。
: 「……“つしまさん”には、何があったかごぞんじですか?」 過去には使わなかった呼称を再び持ち出して、問い掛ける。
: 「…………支部にだったらもしかしたら、似たような経験している人がいるかなって、期待半分で来てみたけど」
: 「まさか、君がそのまま同じ状態とは思わなかったな、操」
: はぁ。とため息をついて壁に寄りかかった。
: 「そうですか……あなたもでしたか」 安堵に、肺に溜まった息を吐く。
: 「取りあえず、ぼくだけの幻想ではないというかくしょうが少しだけ持てました。あとは…」
: 「そうだね。それは僕も同じ」
: 「正直、原因は全く解らない。きっかけは……まぁ、心当たりがないこともないけど」
: 「“なぜこうなったのか”“もどる手だん”の2点ですが…どのような心当たりが?」
: その辺の椅子に腰を掛ける。
: 「此処に来る前……まぁ、未来だね。そこで、妙な手合いと交戦した。」
: 「僕自身はきちんとその姿を見てはいなかったけれど……確か白っぽい格好をしていたな」
: 「白…それは“マスターディアボロス”とかいうやからですか?」
: 「それに不意打ちを喰らって倒れる瞬間、《ワーディング》の気配を感じて……そして、今だ。……いや、それは解らないな」
: 「ただ、イブが追っていたみたいだし……賞金首のひとりではあるだろうね」
: 「ふむ」腕を組み、顎に手を添える。
: 「きょうつうてんとして、ぼくが追っていた人物も白かった。ふいうちというのも同様です」
: 「それが“マスターディアボロス”のしわざかどうかは分からないけれど、関係するかくりつは高い、と…」
: 「同じか……こうなってるのは、君と僕だけ……ああ、いや、もう一人心当たりだけはあるな」
: 不意に思い出した。
: 「心当たり…そういえば。つしまさんのは、だれですか?」
: 「うん? 誰、って?」
: 「心当たりのある人物、です」
: 「二人だけで対さくをねっていても仕方がない。コンタクトを取るべきでしょう」
: 「ああ。……僕の高校の神無月先生。確定は出来ないけれど、様子はおかしかったな」
: 「かんなづき……きのこ先生ですか」
: 「ただ、あの人本人を僕は未来で見たことがなくて……この街以外に住む人物でも、そんなことになるのかなって……きのこ?」
: 思わず鸚鵡返した。
: 「“きのこ先生”とよばれていた事はひとづてに知っています。そういえば──」
: きのこ先生と似ている、と評判の医者。病室を出る際に出会っていた。
: 「……まぁ、ともあれだ」
: 「同じ境遇なら、戻るためには……だね。他にも同じ状態の人がいるかもしれない」
: 「2026年だったら、ざいけかおりと直前まで行動をともにしていました。こちらに来てからは、あなたが初めてです」
: 「──在家さんか……」
: その名を呼ぶときには、一瞬ためらうものの
: 「ごぞんじなんですか?」怪訝な顔を浮かべて。
: 「こっちは、イブが傍にいた。──でもあいつは……」後半はひとり、聞こえる程度の声音で軽く首を振り。
: ふと思いついて、ホワイトボードへと。
: 「? 何か言いました?」 後半の独り言は聞こえなかった模様。
: 「いや、在家さん自身には多分、ここでは会ってはいないね」
: 訊かれた言葉をすり替え。向き直る。
: 「──そう、ですか」呟いてペンを取り、ホワイトボードにきゅきゅっと数字と名前を記す。
: 『2026 KT、MS』と。
: この数字に事情を知ったる“誰か”が反応してくれるように、と願いを込めて。
: 「……それじゃ、僕は神無月先生に当たってみるよ」書かれた暗号にも似たそれを眺めると、床から背中を離し。
: 「君も、誰か気づいたなら声をかけてみて。──また明日来るよ」
: 「なら、ぼくはもう少し支部の中を見て回ります。れんらくは…電話でいいですか?」
: 「構わない。……なぁ、操」
: 「…何ですか?」
: ペンを置いて、怪訝な顔で。
: 「……思い出の記憶、ってのは、思い出すだけで……追体験をするものじゃないな。って。そう思うよ」
: 「君がここにいて安心した。独りだ、って、孤独にならなくて」
: 「──言ってなかった気がするから。それだけだよ」
: じゃ。と軽く手を振り。さっさと廊下へと出て行った。
: 「………」それを黙って見送って。
: 「あなたは…いつの間にかぼくの話を聞こうとしない人になったんですね、まったく」
: 溜息とも取れる呟きを吐くも、変わらない出来事に安堵を覚え。小さく肩を竦めた。




◇Middle-3 / 過去の夢、未来の幻
ScenePlayer/加賀津 進 : 場所/資料室 : 時間/3日前・昼 : 登場/可

GM: 登場をー。
: 登場 #1d10+36
dice - 進:1d10=(2)=2+36=38
: ふ・・・(何
GM: 安い人だな、もう(何

GM: この不可解な現象に遭遇してから様々な事を考える。
GM: 正直――今回の事に関しては分からない事だらけだ。
GM: あの箱は一体? それを持ってきて、共に巻き込まれてしまったであろうあの子は?
GM: そして――これは本当に夢なのか?
GM: しかし、それらを調べる暇もなく。 気付けば既に二日と言う時間が経過していた。
GM: あぁ、そう言えばと何処かうわの空になりながらも自らの記憶を掘り起こす。
GM: 『黒巣市内にてディアボロスが出没しているらしい、至急対応を求む。』
GM: ――確かにこの時期、そんな対応をしていたなぁ……と。

GM: とは言え、ずっと働きづめと言うのは気が滅入……いや、自分の性にあわない。
GM: そんな訳で、適当に言いくるめ資料室へとようやく戻る事が出来た。
: 手も足も出ないような 悩みに縛られて ひとりきりむりやり酔っぱらって アルバムを抱いて寝た
: 目が覚めれば気分が悪い それだけで 何も変わってないね やっぱり
: そんな、曲を口ずさみつつ、資料室に戻る
: 「あ゛〜・・・・だりい・・・・」自席に座り、どかっと座りつつ
: PCを起動しつつ、現状の整理をする
GM/輔: 「――ああ、加賀津さん。戻っていらっしゃいましたか。」
GM: 歌声で気がついたのか、奥から現れた。
: 「(煙草に火をつけようとした手を止め)んあ?・・・ああ、とっつぁんも戻ってたんか。」
GM/輔: 「……今の歌は加賀津さんが?貴方にしては珍しい曲ですが。」
: 「んあ?・・・そうかい?、大分”古い”曲なんだがな〜」改めて煙草に火をつける
GM/輔: 「ええ。何やら空模様も怪しいので、ついでに雨具を取りに――」
GM/輔: 「古い事は確かに古いですが、何時もお聞きになっているのは更に古い曲ではありませんか?」
GM: 軽く苦笑して。
: 「そうだったっけか?・・・あ゛〜、まあ、そうだよな・・・・・なあ、とっつぁん。」
: 紫煙をふう、と吐きつつ
GM/輔: 「はい?何でしょう。」
: 「永遠にそれが戻らない、と知っているのに、それが戻っちまった・・・て、経験はあるかい?」
GM/輔: 「……いえ、そのような経験はありませんね。 そも、一度失われたものが戻ると言う事など、本来ならばあっては――」
: 右手だけで器用にキーボードを操り、一緒に巻き込まれた筈のすばるんの容姿情報等を入力し、探索ソフトを起動しつつ
: 「そう・・・絶対にあってはならねえ事だわな・・・・・そいつが・・・・」
: 一番取り戻したいものであるなら、尚更な・・・・という呟きは紫煙と共に宙に溶ける
GM/輔: 「……今日の貴方は、これまでと何かが変わって見えますね。 何かあったのですか?」
GM: 片手打ちのキーボード、雰囲気、その他諸々が。 軽く首を傾げ。
: 「あ゛〜、そうかい?・・・・まあ、ちいっと”昔”の事を思い出しちまってな。」
GM: そして入力されたデータに完全に該当する事項はありませんの。<探索ソフト
: 「(ち・・・18年前のソフトの性能じゃこんなもんか・・・しゃあねえなあ・・・)つか、とっつぁんよ・・・雨具なんだが〜」
: 「今日はこの後夕方位にゃ強いのが降りだす事になってっから、折り畳み傘じゃ心もとないぜ?」
GM/輔: 「貴方は私より未だ若いでしょうに。“昔”の思い出に浸るには少し早い――?」
GM/輔: 「……まぁ、確かにこの空模様だと強いのが来そうですね。」  そう言うと、がさごそとまた資料室を漁る。
GM: ――ネットにつながれた天気予報には確かに強い雨と書かれている。が……
: 「あ〜そういや・・・とっつぁん、忘れてたんだが〜」
GM: “本来”の記憶は如何だっただろうか。  この辺りで軽く意志振ってみましょうか(何
: (何)
: #7r10+0 意思
GM: 大丈夫、そんなに高くないよ!(何
dice - 進:7r10=(9,5,6,5,5,4,1)=9
: 9ですな(ぁ
GM: ならば覚えてた。 確か、実際の記憶では『清々しい程の晴天』だった筈。
: #1d10+44 登場
dice - 操:1d10=(3)=3+44=47
GM: 少なくとも、この様にどんよりとした雨の降りそうな天気では無かった。
: 「(記憶と誤差がある・・・・か・・・・つっても、今の状況だと動きが取れんわな〜)」
: 「・・・・・天気予報ってな結構曖昧なもんだわな。」(ぁ
: コンコン。資料室の扉をノックし、一拍を置いて扉を開ける。
GM/輔: 「は、はい? まあ、予報である以上それは仕方ないかと――――どうぞ?」
GM: 扉のノック音に気がつけば、入出を促し。
: 「あ゛〜?・・・こら珍しいお客様だわな〜」
: 「──と。支部長代理と、かがつさんでしたか」
: 軽く頭を下げて、資料を踏まないように中へ。
: 一方で、今度は片手でキーボードを叩いて「銀の箱」の情報を探す
GM/輔: 「おや、操君。 如何かしましたか?」
: 「いえ、おかまいなく。かってにしらべものをさせていただきますので」
: 左手はぶらんと垂らしたままで
: 「んあ?、欲しい資料があんなら、検索してやるぞ?」
: 感慨深げに資料の山を見上げ、挨拶もそこそこに山の中から資料を探す。
GM: 銀の箱ならそれっぽい情報が出ますな。一番最近の話だと、黒羽高校にてタイムカプセルを埋めるとの話が出てます。
: 「ほう・・・・タイムカプセルねえ・・・・」
GM: んで、どうも話に聞くと。その箱の形が未来にて見たものと似ているのではないかって感じがしたかな?と言う。
: 「…“レネゲイドの力で、かこに戻る”といった前れいはありますか?」
: タイムカプセル、という言葉に関連づけて、資料を探す手が一瞬止まりつつ。
: 「こいつだ、見つけたぜ・・・・”今”は無いな。」にいっと笑い、短くなった煙草を灰皿に突っ込みつつ
GM/輔: 「レネゲイドの力で? ……あぁ、いや。それよりも操君。」
: 「なんですか?」
GM/輔: 「支部長代理なら、恐らく支部長室にいらっしゃると思いますが……?」
GM: 不思議そうな表情で。
: 「んあ、そら違うぜとっつぁん。」新しい煙草咥えつつ(ぁ
GM/輔: 「違う?」
: 「その内なるんだろ・・・・・後18年後位には。」
: 火をつけぷふ〜と紫煙吐きつつ、というか此処までの動作全て左腕は使用してません(ぁ
: 訂正しようと出かけた言葉を、一瞬飲み込む。
GM/輔: 「は?あの、いや、それはどう言う事で……。」
: 「ずいぶんと具体的な話ですね」軽く笑って。
: 「すみません。“支部長代理ほさ”、の間違いでした。ていせいします」
GM/輔: 「ところで、進さんも。 先ほどから左腕を動かしていない様子ですが、まさか任務中に怪我を――…………」
GM/輔:操君の言葉を聞いて固まった(何
: 「まあ、そうなる事になってるからな・・・・それにだとっつぁん、他に今の支部長代理の代わりいねえだろ、人材的に。」
: 後半は茶化すようないつもの口調で(何
: 「……雨がふりそうな天気ですね」窓の外を仰ぎ見て、唐突に呟く。
GM: はあ?と、完全に何の事を言っているのやらと言う感じで2人を交互に見やり。
GM: そんな問答をしていると、また新たに扉をノックする音。
: 「んあ?・・・まあ、そんなとこだ、ちょっくら左手がぶった切れて、繋がったんだが・・・」
: 「・・・んあ、俺の記憶だと今日は晴れの筈なんだがな〜まあ、天気予報は外れるもんだ〜」ぬっはっは、と
GM/輔: 「今日は千客万来でしょうかね……どうぞ?」 ノックには、また。招き入れる返答。
GM/**: 「――失礼します。 えっと、此方に草野さんがいらっしゃると聞いて来たのですが……。」
: 「かがつさん、一本いただけます?」煙草を分けて貰おうと指二本立てて、呼ばれた名に戸口を見る。
GM: がちゃりと扉を開けて入るは、操君には先ず見覚えがある人物。
: 「こらこら、”子供”が吸っちゃいかんだろ・・・・んあ?」入口の方を見る
GM/**: 「……えっと、あの。駄目ですよ、草野さん。小学生の間から煙草を吸ったりしては……。」
GM: 苦笑しつつも、その身を白衣に包ませた青年が部屋へと入る。
: 「……あなたは…」
: 何でこんなところに。些か怪訝さを隠しきれずに彼の人を見つめて。
GM/忍: 「良かった。此処にいましたか。 ――これがこの間の病室に置いてあったのですけど、君のじゃないかなって。」
: 「んあ?・・・・・はて?」何かきのこ先生ににてんな〜と思いつつ(何
GM: 差し出したのは某虫キングのカード数枚。
: 「…………」差し出された数枚のカードに視線を留めて、不意に溢れ出す憧憬に、言葉と動きが止まる。
GM/忍: 「……あ、あれ。もしかして違いましたか?」 固まっている様子に少し困った様子で。
: 伸ばしかけた手で、空を掴む仕草。「──ぼくの、でした」
GM/忍: 「それなら良かった。 ……今度は落とさないで下さいね?」 柔らかい笑みで渡し。
: 「わざわざ…持ってきていただき、ありがとうございます」
GM/忍: 「あぁ、それと。 ちょっと此処に来る間に変わった噂を耳にしたんですけど……。」
: 「・・・・・・・・噂?」ふう、と紫煙を吐き出し、煙草を灰皿に押し込み
GM: 此方はそこまで気になっていると言う訳ではないが。来たのならば序でに、と言うような。
GM/忍: 「ええ。確か今、市内にて“ディアボロス”が現れていると聞いたのですけども――」
GM/忍: 「それが、どうも“二人”居るんじゃないかって噂が流れてるんですよ。」  頬を掻きつつ。
: 「・・・・・”ディアボロス”が・・・・・二人?」
: 記憶には無いですよね?(ぁ
: <でぃあぽん分裂事件
GM/忍: 「全く同じ時間に、別の場所で。 それが“二人”と言う噂となって流れているようですが……。」
: 手の中にあるカードと、目の前の穏和な笑顔。真実の在処を探しに思考を漂わせて。
GM: さっき進さん意志判定したからな、思い出してても良いでしょう(みぅ
: 「未来からの……」利発な瞳を臥して、ぽつりと呟く。
GM: “ディアボロス”がこの時期に居たって記憶はありますが。 確かに“二人”と言う噂はないですな。
: 了解
GM/輔: 「……確かに少々気になる噂ではありますね。 其方の方向も、少し調べてみましょうか。」 雨合羽を用意完了しつつ。
: 「一匹はパチモンってとこだな、そりゃ・・・もっとも、”今”にも”過去”にもディアボロスが分裂したって記憶はねえなあ〜」
GM/忍: 「えっと、それでは用事も済みましたし。 僕はこの辺りで失礼致しますね。」
GM: へこりと頭を下げて、部屋を出ていこうとする。
GM: ――そんな辺りで。 ちょっとお二方、知覚判定を(何
: 「とっつぁんよ・・・・ちょっくら、俺はこの件洗ってみるわ・・・とっつぁんはさっさと切り上げて帰った方が良いぜ?」
: あ、はーい
: #2r10+2
dice - 操:2r10=(3,6)=6+2=8
: 8。
: #7r10
dice - 進:7r10=(2,4,7,1,2,6,3)=7
: 7・・・・orz
GM: 負けてるな、進さん・・・(何
: (つД`)うわーん(何
: 「ま〜た、何日も帰ってねえんだろ?、奥さん(有希さん)心配してたぜ。」によによしながらぱぱに言うね(何
GM: あーあ(何
GM: まぁ、とりあえず。 資料室のドアが閉まりかけると同時、操君の見ている景色にちょっとノイズが入る。
GM: 支部の外より見える風景は、小綺麗な家が立ち並ぶものから何処か壊れ、煤けたものへと。
GM: 空は今よりも更に厚い雲へと覆われて。
GM: そして何よりも、目の前に居る二人のエージェントの姿が。
: 「──…ぅ」顔を顰め、眼をこする。
GM: 一人は“未来”の自分にとっては見慣れた姿へ。 もう一人は、左腕が無いように見える。
GM: ――それらは、扉を閉めた音と共に元へと戻ったが。
: 「ん・・・・・どした?みさおん?」
: 「かがつさんの左うで……」
: 「いっしゅん、“戻りました”」
: 「・・・・・・そうか、やっぱりな。」
: 「わかりますか」 期待していた言葉に深く頷く。
: 「これで3人。かくていです」
GM/輔: 「……? ど、どうしましたか?二人とも。」
GM: 先ほどの奥さん発言で、ぽちを進さんに仕向けながらも問いかけて(何
: 噛まれてる(何)
: 「ああ、ちっと心当たりがあってな・・・・”草野”、今は”誰と”遊んでるんだ?」
: 「・・・・・・って、ちょ!?折角シリアスに決めてt(ぎゃー(何))」噛まれた(何
: 「……よけいな事を言うから…………」呆れつつも助けようとしない草野操、12歳であった(何)
: 「あ゛〜・・・まあ、この件は俺がしらべっから、とっつぁんは安心して帰っとけ・・・」
: 「で、俺はちっと準備してから行くから、先に一緒に遊んでる奴とコンタクトとっといてくれ・・・」
: シリアス顔だが、頭にはぽちが食らいついているわけで(何
: 「りょうかいしました。ではのちほど」
GM/輔: 「は、はあ? えっと……ならばお願いいたします。」
: ぽちぱぱをぐいぐい押しつつ退室。
GM: 何時もとはやはり違う雰囲気を何処かに感じながらも。了承の合図を送ればそのまま押し出されて退出した。
: 操とぱぱが出て行った後、ふう、と立ち上がり、情報収集用のノートPCやらを準備する
: そして、かつて見慣れた部屋の中を見回し
: 「逃がさないで 逃げないで 胸の痛みと手をつないで 明日を迎えよう・・・」
: 「イヤな問題 大損害 避けて通る人生なら論外 生きてるからしょうがない・・・・」
: そう、小さく歌ういつつ、部屋の照明を消し、扉から消えて行った




◇MasterScene / 職員会議
ScenePlayer/− : 場所/黒羽高校 : 時間/2日前 : 登場/不可

「――す、すみません。少々遅くなりました。」
「おー、神無月先生が一番最後か。珍しい事もあるもんだ。」
「大方あれだろ。晃野に捕まってたか、でなければまた携帯探してたかの二択。」
「どっちかと言うと前者っぽい様子だがね。 ……最後って物部先生は。」
「今日は他用事があるからって先に帰るって話だな。 ――んでま、人数揃ったしそろそろ良いっしょ。」
「一体“俺達”を集めて何を企んでるんすか?絡回里先生。」
「何、企みって程でも無いさ。 ちょいとばかし、臨時の職員会議でもおっぱじめようと思ってね。」


「――って訳でさ。 話は分かったな?」
「つまり、あと3日間だけでも僕らで何とか対応をしていくと言う事ですよね。」
「それもアイツらにはばれない様に、ねぇ。 『言うは易し行うは難し』って諺知ってますか、先輩。」
「あのなぁ矢島。あたしゃ古文専攻とは言え国語教師だ、馬鹿にするなー!?」
「ま、気持ちは分からんでもないがね。……ガキ共の巣立ちくらいは静かに見守ってやりたいものさ。」
「そうそう、そう言う事。流石は四季守、話が分かるねぇ。」
「そして卒業したら、それまでこっちが受け持った分頑張ってもらうと。」
「まったく、話が速い奴ってのは色々と楽なもんだ。」
「い、良いんですか?それで――……?」
「ん?どうしたんだ?」
「あ、いや――……すいません、ちょっと用事が出来てしまいまして。 失礼しても宜しいですか?」
「伝えたい事は伝えたからなー。 後は適当に流れ解散でも良いかね。」
「了解です、ならば僕はお先に失礼致します。 それでは――お疲れ様でした。」

一礼後、扉を閉める。 ばさりと何かの羽ばたき音と共に足音がどんどん遠ざかって行く。

「…………。」
「……どうしたんすか?四季守先生。しかめっ面なんかして。」
「いや――」

退室間際の一瞬。 ――緋色の鎖が絡みつく光景。

「何でも無い。気のせいだ。」




◇Middle-4 / 混同の記憶
ScenePlayer/草野 操 : 場所/市内 : 時間/2日前・夕方〜夜 : 登場/可

: #1d10+47
GM: 登場をー。
dice - 操:1d10=(9)=9+47=56
GM: 絶好調ですね(何

GM: “過去”と“未来”が少しずつ混じり始める感覚を抱きながらも歩みを進める。
GM: 考えたい事、調べたい事はまだある筈なのに。
GM: 止まる事無きこの時間は、ソレを行う暇をなかなか与えてくれない。
GM: 『――二日前より、ジャームによる事件が急激に増発しています。』
GM: 『其れに関して。三日前より市内で確認されている“ディアボロス”がこの一件に関わっている可能性があります。』
GM: 『至急、皆さんで対応の方をお願い致します。』
GM: 天城支部長代理よりそのような任務を受け。
GM: 拭いきれない違和感をまた感じながらも、雨がしとしとと降りしきる市内を歩く。

: 薄い溜まり水を靴裏で跳ねながら、鉛色の空の下を歩く。
: ジャーム関連事件の増加と、二人居るという“ディアボロス”の存在──そして未来との関連性を求めて
: 記憶の中、まだ朧気に合致する過去の写し絵を辿り、担当されているエリアへと向かった。
SubM/**: 「…あれ。…えーっと、操くん、だっけか?」繁華街の外れ、不意に声が掛かる。
: 「──はい…?」親しげに呼びかけてくる声に足を止める。
SubM: 見れば、この時代に皓とよく一緒にいた少年が手を振ってやってくる。
SubM/蒼太: 「こんなとこ一人で歩いてると攫われるぞー」笑う。
: #1d10+49 友人に一歩遅れて出ておこう。
dice - 皓:1d10=(2)=2+49=51
: 「…そう太、さん?」 この時代での呼称を一瞬探して、言葉を詰まらせながらも答えた。
SubM/蒼太: 「なんか降り出しそうさあ。…色々、出そうじゃん?」
: 登場 #1d10+38 登場だけしておこう
dice - 進:1d10=(2)=2+38=40
: 「蒼太、何やってるの──」その後ろから友人を追う追う様に場に現れた。
SubM: 小学生ってこんな終わるの遅かったっけ? とかひとしきり首をひねって。
: 「……操、君? 何で此処に?」あれ、と、友人越しの小さい影に声をかけた。
: 「ぼくにとっては、この出会いの方が奇みょうで……皓さん?」
SubM/蒼太: 「おー。お前待ってたら見覚えある子がいたようなきがしてさ」
: 小さく頭を下げて。「いつものパトロールです」
SubM: なんかトイレでも待っていたっぽい感じで、一人でおりました(何)
: 「それはいいけど勝手に場を離れるなよおまえ……パトロール、か」
SubM/蒼太: 「パトロールって……あー、そうか。そういや支部の子なんだっけ」ぽむ。
: 「“ディアボロス”が二人いるというじょうほうがあって、それで」小さい歩幅ではあっという間に追いつかれ、並ばれた。
: ぽん。と友人の方を叩き、そのまま操君に近寄り、膝を曲げ、彼だけに聞こえるような声で「……何か、解った?」と。
SubM/蒼太: 「ディアボロス…ってーと…」えーとなんだったっけ、と思いだそうとする仕草をして。
: 「いえ、まだ何も」頭を振って。
: 「あ゛〜・・・・連絡だとこの辺だったはずなんだが〜」片手にノーパソ抱え、きょろきょろとしている親父(何
: 「ただ…かがつさんも………あ」
SubM/蒼太: 「分裂すんの、そいつって?」一応話題に参加するつもりらしい(何)
: 「そうか……まぁ、こっちも言えた義理じゃないけど……加賀津さん?」
: 「こちらです」手を大きく振って、不審者一歩手前の青年に居場所を示す(何)
: 「分裂、って何だよ、蒼太?」はぁ? と言いたげに顔をあげ。
SubM/蒼太: 「うおお、なんか人が増えて覚えきれないぞ」一応すすむんには会釈する(何)
: 「んあ?・・・お〜、いたいた、どうしたんだわな〜、おお、久しぶり・・・・・何か?」会釈帰しつつ(何
SubM/蒼太: 「いやさあ、分裂しねえんだったら片方は幽霊かなんかじゃねえのって。今学校で噂流行ってんだぜ、知らねえの?」>皓
: 「……聞いてないよ、そんなの……」
SubM: 話によると
SubM: 黒い幽霊が人の前に現れては、その人の身体をすり抜けていく。っていう噂があるらしい。
: 「にげるヤツは“ディアボロス”だ、にげないヤツはよくくんれんされた“ディアボロス”だ、とかいう話を聞いたことはありますが…」
: 「ところで・・・・どっちが”草野”の”遊び相手”なんだ?」みさおんに聞きつつ
SubM: 幽霊かどうかは分からないけど、黒いもやみたいなものが現れて、ぶつかると思ったらすり抜けて見えなくなる。とか。
: 「………そういえば」進さんの言葉に、はた、と歩を止めて。
GM: 流れていると言う噂に、またも何かの違和感。 ――すっきりとしないこの正体は何なのだろう。
GM: お三方、意志判定をー(みぅ
: 「皓さんはかくにんずみで……そう太、さんは……?」
SubM/蒼太: 「…UGNってそんなとこなの?」みさおんの言葉になんとなく顔を引きつらせつつ(何)
SubM: <逃げるヤツは〜
: 「……違うと思うよ」操君の言葉には、ぼそり。呟きで答え。
: #7r10+1
dice - 操:7r10=(2,2,5,2,6,7,9)=9+1=10
: 意志10。
: 「なるほど、今のとこ二人ねえ・・・・・」皮肉な組み合わせだ、と思いつつ
: #7r10+0 意思
dice - 進:7r10=(3,9,8,1,6,1,6)=9
: 意思か…… #6r10+3
dice - 皓:6r10=(3,6,2,7,2,1)=7+3=10
: 9です(ぁ
: く、出目は一番低い。10。
GM: うい、ならば全員違和感の正体に気がついた。
GM: 『この時期にこの様なジャーム事件や幽霊の噂などは存在しなかった』筈だと。
: 「・・・・・また違う・・・か。」呟きつつ煙草を咥え
: 気づいた話には軽く口元に手をやり。視線だけを友人に投げて。
: 「蒼太……それっていつごろからある話?」
SubM/蒼太: 「なんだよー、3人だけで秘密の相談か?」疎外感に不満を漏らし。
GM: 噂自体は此処二、三日程度くらいから聴き始めた噂ですの。
SubM/蒼太: 「へ? 噂か? …えーっと……俺も最近になって聞いたから…」
: 認識的に我々がこうなった頃から、と言うことですね。
GM: そんな感じで良さそうです。
GM: そんな感じで話していると、裏路地へと続く道よりワーディングが展開される。
GM/冴: ――とは言え、直ぐに解かれた模様ではあるけども。
: 「うらろじの向こうで反応ありです」
: 「……今」
SubM/蒼太: 「……?」そちらを見た。
: 「ワーディング・・・・だな、こりゃ。」
: 「……行ってみよう」
: 頷いて、雨を払いながら一足先に駆け出す。
: それに続くように併走して。
: 「っと、おいおい、あんま爺を走らせないでくれよ。」と追いかける
SubM/蒼太: 「ちょ、おい! 待てよ!」後からついてくる。
GM: ちょっと裏路地に入ったところで。
GM: 其処に居たのは、何処か涼しげな雰囲気を纏って服を濡らしながらも傘を差し直そうとしている青年の姿。
GM: また、その足元にはジャームが倒れている。
: 「…だれだ!?」油断なく魔眼を展開し、誰何の声を上げる。
GM: そして、皆の姿――特に皓君と蒼太君の顔を見掛ければ明らかに『しまった』と言う表情をしていた。
SubM/蒼太: 「……何事だよ、こりゃ…」うわ、とジャームに気を取られ。
: 見知った顔ですか?
GM: 冴先生だしね・・・(何<見知った
: 「・・・・・交戦後か・・・んあ?」
: 倒れたジャームの外傷は?
GM: まぁ、そんなには。単純に動きを止めたのみって感じで。
: 了解。それなら。
: 「神無月先生?」
: 声をかけ、一歩。
GM/冴: 「あ、え、あーっと……。 ……ま、参ったな。絡回里先生から言われてまだ一日も経ってないのに……。」 
GM: はふぅ、と。完全に困った表情で頬を掻いて。
: 放たれる寸前の雷をその場に留めたまま、じっとその様子を見つめる。
: 「──……この間から、らしくないな。とは思ってましたけど……何をしてたんですか?」
: 操君の様子には、片手で制する仕草で。
SubM/蒼太: 「ぅえ、先生もなのかよ?」多いよ! とか言いたそうな顔しとく(何)
GM/冴: 「あー……ま、まぁ見つかっては言い逃れ出来ませんよね……やはり。」
GM: 苦手だしそう言うの、ともう一度溜息漏らして。
: 「・・・・・・俺の記憶が正しいなら、この時期此処でジャーム事件は発生していない筈なんだがな、きのこ先生。」
: 紫煙を吐きつつ(何
: 「今更遅いよ蒼太」些か呆れ顔で見た(何)
: 「──何をかくしているんですか?」制されるも、鋭い視線で見上げたまま。
GM/冴: 「へ?あ、い、いや。待って下さい、別に其処までこう、隠してると言うか……!?」
SubM/蒼太: 「俺がすっかりこっちの世界に浸って『――先生、でしたか』とかシリアスに言うのを希望するのか、お前」(何) >皓
: 「…………ごめん、僕が悪かった」蒼太の言葉は素直に認めた(何)
: 「・・・・ばっか、お前、そういう時は「――先生、でしたか・・・・残念です」位まで言うもんだろ、シリアスなら。」(何)>蒼の字
GM: んでまぁ簡単に冴さんから事情を聞くと。
GM: どうも最近市内にてジャーム化事件が発生してるらしいと言うのはOV教師たちの間でもちょっと話に上がっていて。
GM: んで、直ぐに収まるとは思えないとしても。せめて卒業式終わるまでは学生たち――
GM: 特に3年にはこの事に余り関わらせたくないと言う方向で話がまとまって。
GM: なるべく、学生たちにばれないようにそっちの対応をしていこうと言う事を学校を出る前に決めたらしい。
GM: ――結果はこの通りなのだが(何
SubM: 冴先生だからな…(何)
: 仕方ないよね……
: あーあ(何
GM: 自分でも分かっててやってるけど皆も酷いな・・・!(何<仕方ないとかさ!(何
: 「……なるほど」手を払い、雷を消滅させる。
GM/冴: 「……って事です。 ……まさか、一日どころか数時間も持たないとは思いもしませんでしたけど。」 遠い眼しつつ。
: 「……そんな気遣いは別に構わないのに……それよりも、です」
: 「(さて・・・・まあ、話の筋は通ってるんだが・・・・・)」
SubM/蒼太: 「OVだろうがなんだろうが、冴先生は冴先生だな…」
GM/冴: 「は、はい?何でしょうか。」
GM: 何となく隅っこでかくふるしたくなる衝動を抑えつつ(何
: 「──先生に感じた違和感はそれだけじゃないんですよ。」
: 「……貴方は、僕が知っていた“神無月冴”とは明らかに違うところがある」
GM/冴: 「は? ……い、いや。あの、そう言われましても……ち、違うって何がですか?」
: 「神無月先生はね、生徒のこと、苗字で呼んだことがないんです」
: 「正直、珍しいと思った……。だからこそ、貴方が先日、僕を“津嶋”と呼んだとき、むしろ驚いた」
: 「……この時間に在る筈がない精神──神無月先生。」
: 「貴方は、今、この場に在る事に疑問を持っているのでは? ……俺達と同じ様に」
GM/冴: 「そ……そうでした、か? しかし、その。えっと――……」
: 路地の壁にもたれ掛かりながら、紫煙を吐く・・・・・・
: じ。と見た。最後の言葉だけは、“あの場”での口調で。
GM: 暫し、困っている様子ではあるが。やがて、その表情を更に色濃くし。
SubM/蒼太: 「皓? 何言って……ん、だ…?」張りつめたような空気に、少しだけ弱く声をかけた。
: 二人の様子を見守りながら
: 「……未来で、あなたによく似た人を知っています」
: 「……ごめん、蒼太。後で話すから……今は待っててよ」はぁ。と、ため息混じりに声をかけた。目線は投げないまま。
GM: ――雨が強く降りしきる。 ぱらぱらと大きな音を立て、やがて――
GM: 今度は皆さん、知覚判定を。
SubM/蒼太: 「こ…………」声が途切れる。
: 知覚…… #7r10+1
dice - 皓:7r10=(1,8,10,5,8,3,10)=Critical!!
dice - 皓:2r10=(8,6)=18+1=19
: 未だ長くは無い髪を、軽く手で払いのける。
: 回った。19。
: #3r10+2
dice - 操:3r10=(4,8,4)=8+2=10
: #7r10+1 知覚
dice - 進:7r10=(1,7,4,3,1,8,1)=8+1=9
: 10。
: 9ですな
GM: 了解ですの。
GM: 景色はモノクロへ、そして――
GM: 崩れ落ちた建物、どんよりとした空、降りやまぬ雨の景色。
GM: それぞれの瞳に映るのは、紛う事無き“未来”の光景。
SubM/蒼太: 「……皓、お前それ…どうしたんだ…?」戸惑った表情で、皓の手にしていた木刀を指さす。
GM: 煙草を咥えた青年は、幻の痛みと共に左腕が消えて。
GM: 木刀を持った少年の手に握られるのは、“未来”で使い慣れた真剣の姿。
: 「……え?」言われたままに、手元を見た。
: 「・・・・効きが少しづつ薄れてるようだな。」痛みと共に、自分にとっての”今”を認識し
GM: 雷を纏う少年の髪は、背は。 長く伸び。
: 「“夢見る時間はお終い”──か」
SubM/蒼太: 「それに、なんだよ、これ……街が…」キョロキョロしている、その髪。見覚えのある、明るい色をしている。
GM: “友人”は、何処か紫がかり上の方で髪を縛った姿。
GM: ――そして。 傘を持った青年の顔からは何時も嵌めている筈の眼鏡が消え。存在がとても“希薄”に感じられた。
: ささやかな落胆とともに鈍色の世界の中、白い息をつく。
: 「…………」
: 「いつのまにかこの街に 丸め込まれるのは誰? くだらなかったあの頃に 戻りたい戻りたくない・・・」小さく歌を口ずさみ
: 代わった友人の様子に、息を呑んだ。──解っていたはずなのに……やはり、本当だったのか……と、落胆が思いを侵食して。
SubM/蒼太: 「……なあ、皓………俺は、大事なことを…」戸惑った表情のまま、軽く頭に手を触れた。
: 「……蒼太……!」
: 意識は友人へと。顔を歪め、自分でも解るくらいの悲壮を声に込めて名を呼んだ。
GM/冴: 「……? ど、どうしたんですか、蒼太君?大丈夫ですか?」
GM: そんな自身の変化には気付かない様子で。 心配そうに蒼太君と皓君の様子を行ったり来たりと。
SubM: そのまま蒼太はその場に蹲ります。
: 「──蒼太!?」思い出して欲しいのか、そうじゃないのか解らないまま、友人に走りより。
: 「おまえ、おまえは……“此処”に在るおまえなんだろ? そうだって……言ってくれよ、なぁ!?」
GM: それらの変化はまた、直ぐに。
GM: 数刻前の物へと戻る。 ……空に覆う雲のみは、余り変化無いようにも見えるが。
: 「───」見慣れた空の色を見上げ、ポケットに手を突っこむ。
: 「思い出は・・・・思い出のままでしかない、それは夢の中でだけ触れる事が許される・・・・そして夢はいずれ醒める。」
: 「・・・・・目が醒めるまでは、あと少しってとこか・・・・」短くなった煙草を大地に吐きすて
SubM/蒼太: 「――……」景色や姿が戻ると、抱えていた頭を上げる。
: 「だれのゆめ、かな」軽く笑って、狼狽える冴先生の肩──を叩こうとしたけど届かないので、腕を掴む。
SubM/蒼太: 「……大丈夫、だよ…センセ……」軽く頭を振ると、よろめきながら立ち上がった。
: 「さあな・・・・・案外、この”街”の夢かもな・・・」<だれの
GM/冴: 「夢?あの、先ほどから何の事――……ほ、本当ですか?それならば良いのですけども……。」
: 「うろたえすぎ。大した事なんてない」
GM: 前者は操君に、後者は蒼太君に。 一人、訳が分からないとでも言いたげな表情で。
: 「……」立ち上がる仕草を、膝を突いたまま見送り。
SubM/蒼太: 「…皓。そんな顔すんなよ…俺は、俺だからさ」弱々しく笑った。
: 「……ごめん」微かにうつむき、呟いた。
GM/冴: 「……え、えーっと。その、大丈夫そうであるならば……僕はそろそろ、行かせて貰いますね?」
: 「どうして“きみ”が“あなた”なのか。それはぼくには分からない…けれど」
GM: 繁華街へ続く道を指し示しつつ。
: 「きみの帰るところは、ぼくの戻るところと同じだよ」掴んでいた手を離して。
: 「(あえて無い筈の左腕で煙草を取り出し咥え)・・・・・・・んあ、まあかまわねえけど・・・なあ、先生。」
: 「(倒れたジャームの死体指差し)・・・・後始末、支部に連絡もしねえで行く気じゃねえよな?」(何)
GM/冴: 「あ、あの。草野さんも先ほどから――……」
GM: 雰囲気が、自分よりも大人びて見えた少年に困惑した様子を見せながらも。
GM: 最後の言葉を聞いて、少しだけその表情に変化が見えた気がした。
: 待とうぜそこのエージェント(何) <連絡?
GM/冴: 「………………」
: 「・・・・俺、余計な残業したくねえんだ(爽やかなえがーお)」(何
GM/冴: 「す、すすすいません!?あ、えっと、い、今連絡しておきますから!」 慌てて反応して、素直に支部に電話した(何
: 「…やれやれ」これはビンゴだと確信を持ちつつも肩を竦めて。
: 「(煙草に火をつけ、紫煙を吐きつつ)」
: さて、GM・・・・
GM: う、うな?
: 先生にマインドリーディングを試みたいとか言ってみる(何
GM: あーあ(何
: すばるんでしょ?(何)
GM: こっちからは否定する理由はないのでどうぞ(何
: (しーっ(何))
SubM: インスピレーションになっている(何) <でしょ?(何)
: (エフェクトは持っていないので口チャック)(何)
GM: 操君はノイマンじゃないから・・・(何<インスピレーション
: #7r7+1 技能:RC MJ:<天性の閃き>+<マインドリーディング> 侵食率:40+5 目標値:対決(意志)
dice - 進:7r7=(8,2,3,6,6,4,9)=Critical!!
dice - 進:2r7=(5,6)=16+1=17
: 低め17で(ぁ
GM: #5r10 意志対決。
dice - GM:5r10=(7,8,4,7,4)=8
GM: 無理無理(何
: 「(まあ・・・こいつはあんまり好きなEFじゃねえんだが・・・・)」密かに瞳の色を変えつつ観察(何
GM: えーっと、とりあえずですね。
GM: 最初に皓君に指摘されたとおり。
GM: 何処か今の自分、そして此処に居ることに違和感を持ちながらもその原因が全く分からないから結構困惑気味。
: ふむふむ・・・・
GM: ただ、自分が“神無月冴”だって認識だけは確実に持ってる。持ってるにも関わらず、違和感をーって感じ。
: 「(まあ・・・・同じ様な感じだが・・・・前後の記憶が抜けているって感じか・・・・)」
GM: そして、どうも先ほどの幻は特に見えていなかった模様。
: 「(・・・・・・まあ、記憶があっても無くても抜けているような気もするが・・・)」
: 「(・・・記憶を無くした、または逆行させられた精神だけが飛ばされたって感じかね・・・)」
: さりげに酷い事思いつつ(何
GM: 他人の呼称の指摘については、本気で気がついていない。  こんな辺りかな・・・・・・ってちょ(何<あっても無くても
: 「ふむ・・・なるほどね、こりゃちいっと面倒かもしれんわな〜」
GM/冴: 「……あ、あの。何ですか、先ほどからのその生暖かな視線は……?」 進さんの視線に(何
: 「(瞳の色戻しつつ)んあ?・・・・いや、今日はきのこ生えてないんかな〜?てな。」肩をすくめつつ(何
GM/冴: 「そ、そんな一年前の出来事未だ覚えてなくても良いんですよ!?」 心からの叫び(何
GM/冴: 「まぁ、ともあれ。 そろそろ行かせて貰いますので……それでは津嶋さん、蒼太君。」
GM: また明日、と苦笑しながらも。 そのまま駆け足で走り去っていく。
: 「へいへい、んじゃ頑張れ〜」手を振り振り見送りつつ
SubM/蒼太: 「…俺も今日は帰るよ」まだ多少顔色の悪いまま。
: 「……さようなら」かけられた声には、ぽつり、応え。
: 「皓さん。かれを送ってあげたほうがいいんじゃないですか?」蒼太を指さす。
: 「”胡蝶の夢”か・・・・・・・」ふう、とため息をつく
: 「たしか自宅はここからそんなに遠くはなかったと思います」
: 「まあ、もう少し青春時代を堪能して来い、情報は俺等で漁っといてやっからよ。」
: 「……それは知ってる。じゃ、悪いけど僕も帰るよ」
: >皓に
: 「ええ。かがつさんなら一晩でやってくれますから」(何)
: 「……後で連絡ください。それじゃ」
: 「Σ( ̄▽ ̄)ちょ!?ナニソレ!?」(何
SubM/蒼太: 「…3人で相談は、いいのか?」苦笑して。
SubM: 大人しく送られます。
: 二人には呟くように告げ
: 「……いいんだよ。UGN関係者には僕は邪魔だしね」
: 「……」
: はは。と、些か自虐的に友人には言って、場を後にした。
: 「──では」
: 「久しぶりにキリキリはたらいていただきますよ、かがつさん?」
: 「やれやれこれだよ(ため息)・・・・まあ、引退すんのは少し先だしな、少しだけ現役復帰してやんよ。」で、屋根のあるとこ行こうぜと
: てほてほと、歩き出す、彼等にとっては懐かしいなじみの店に向かう為に
: そう、W7に向かって(何





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