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□EndingPhase / OnStage

◇Ending-1
ScenePlayer/元原 晴之



GM: 報告のため通信室に戻ると、香ばしいお茶とジャムの香りが漂ってきました。
GM: 典雅な仕草でお茶を振る舞う霧谷と、何か疲れた表情でそれを見る天城支部長代理とテレーズ。
GM: なんとなく、この二人は疲れてる顔ばかり見ている気がする。
晴之: 「通信室で食事しないでくださいよ・・・・・・」
GM/霧谷: 「固いことは言いっこなしですよ。まあ、お疲れでしょう、お茶でもどうぞ」
GM/霧谷: 「…さて、こちらのお二人は何やらお疲れのようですので、報告は私の方で受け取りましょうか」
晴之: 「はあ。」一応日本支部長の顔を立てて、一口だけ口をつける。
晴之: 気を取り直して、「任務は完了しました。襲撃者、グロース=フェインティスは死亡」
晴之: 「水島氏も・・・恐らくもう以前のようにやけになることは無いと思われます。」
晴之: 「詳細は、後ほど報告書で提出します。」
GM/霧谷: 「そうですか…。ひとまずはめでたしというところですね」
GM/霧谷: 「テレーズ女史も、そちらにエージェントを送ったそうなので、引き継ぎ次第こちらの任務は終了となります」
GM/霧谷: 「それまでは、正確には完了ではありませんが…お疲れさまでした」
晴之: 「了解。しかし、水島氏はこれからどう生きていくのでしょうね。」
GM/霧谷: 「“国家の英雄”扱いが消えるまでは、国の都合に振り回されることになるでしょうが…」
GM/霧谷: 「そこから先は、壮健を祈るしかありません」
GM/霧谷: 「ですが、彼はもう心配ない。のではありませんか?」ニコヤカに笑いかけながら
晴之: 「そうですね。今の彼なら、きっと自分が納得できる生き方をすると思います。」
晴之: 「では、報告書の作成がありますので。これで失礼します。」いって部屋を退出した。



◇Ending-2
ScenePlayer/東雲 主、天凪 終



GM: 黒巣市の場末にある酒場、『A−base』。
GM: “愚痴の社交場”と呼ばれる小さな店で、酒盛りに興じる男達がいた。
: 「まぁ、しかしこういう形で打ち上げとなるとは正直思わなかったな」
: ぐい。と、占拠したボックス席でくつろぎつつグラスをあおり。
: 「まあなぁ、予想外っちゃ予想外だが。悪くはないべ」こっちもジンの入ったグラスをちびちびと
GM/???: 「ウムウム」
: 「たまには珍しい顔で飲むのも悪くは……ちょっと待て」
: 知らない声に言葉が止まり。
: 「何だ、今の声は」
: 「………何か聞こえたな、うん。きっと、空耳だ、空耳だったら空耳だ」(何
GM/???: 「あ、僕はミックスナッツね」
GM/???: 「知らない声だなんて、寂しいこと考えるなよぉ、東雲ぇ!」
: 「……待て、何でお前がここにいる!?」声を荒げ、立ち上がり。びしっ! と指差し吠える。
: 「東雲さんどうどう。とりあえず、拳銃で撃つんだ」(何
: 「そうか。それはいい考えだな」真顔で口元だけ笑い。自前の銃を構えつつ(何)
GM/界: 「本部から派遣された引き継ぎエージェントに決まってるでないか。なぁ、千条寺」
GM/薫: 「うんうん、たまたま近くにいたからって、テレーズちゃんも人使い荒いよねぇ」
: 「うむ、サイレンサーは付けておこう。さあ、ずどんと」脇に退避退避。グラス持って(何
GM/界: 「『行け。いいから行け。さっさと行け。帰ってくんな』とまで言われたからな。できるエージェントは辛いなぁ」
: 「むしろそれは本音だと思うぞ貴様。というよりここから出て行け」
: 「見事な左遷だなぁ」いぢられてる東雲さんを肴に酒のむべ(何
GM/薫: 「んー。でも、帰ってくるなって言ってたから、ゆっくりして来いってことだよね。」
GM/薫: 「だから、今は出会いを祝して飲もうよ! あ、おねーさん。僕、テキーラね」
: 銃を突きつけつつ。「本来先ずは仕事として支部に顔を出すべきだろうが。自称エリート?エージェント」
: 「そーか、祝いを祝してか。愚痴るよか堅実的だな、うん、東雲さんのおごりで飲むべ」何か言った(何
: ごき。とその言葉には返す手で終を殴りつつ(何)
GM/界: 「だから、ゆっくりして来いと言うことなのだろう。ならば、支部には明日明後日にでも顔を出せば大丈夫。」
GM/界: 「霧谷氏も、天城女史も、目を逸らしながら頷いてくれたぞ!」
: 「何をするんだ東雲さん」薫とやらを楯にするぜ!(何
GM/薫: 「うわぁ、痛いなぁ。あ、おねーさん、こっちバーボン」
: 「それは意味が違うだろうが……!」だーもう、相変わらず話が通じないと天を仰ぎ。
: 「苦労してるな東雲さん」生温い目(何
: 「大体天凪、エージェントの歓迎会だというならそっちが代金は持つべきだろうが」返しつつ。諦めたようにグラスをあおり。
: 「いやいや、ここは年長者が奢るべきだろう」うむと頷いてだな
GM/界: 「わかってない、わかってないなぁ、東雲ぇ」
: 「俺は帰る。こいつらの相手はお前に任せた」だんっ。とグラスをテーブルに叩きつけつつ立ち上がり。
GM/界: 「嫌がる奴に奢らせるから、酒はうまいんじゃなうぼぁ」
GM: しかし、足元に絡み付いた荊がそれを阻む!(マテ)
: 「あーあ。なんだ、東雲さん、愉快な友人で大変だな」肩ぽむ(何
: 「相変わらず変わらんな、貴様。一度本気で逝った方が性格もマシになるんじゃないか?」天威をきりきり絞めつつ(何)
: って、何が絡まった?
GM/薫: 「焦ってばかりじゃ、大事なことを見逃すよ? 落ち着いて落ち着いて。あ、おねーさん、こっちウォッカ」
: 「まー、兎も角飲もうや、東雲さん。マスター、こっちにも頼むわ、XYZ二つ」んじゃ、さりげにカクテル注文するべ
: 「貴様らド変態どもの巣窟に俺を混ぜるな。というか天凪! 順応するな!」
GM/界: 「では、特別に超天才たる俺様が、エージェントとしても心得を説いてやろうではないか。そもそもだな…」
: 「はっは、東雲さん。人間、諦めと開き直りが肝心だ」えがーお(何
: 「話を聞け、貴様ら……」だーもー。と頭を抱えつつ、諦めたように座る。
: 後日、きっちりここの清算は黒巣支部ではなく、日本支部に突っ込んでやる。と、硬く心に誓いつつ(何)
: 「ま、とまれ一仕事終わったし、お疲れさんとー」けけけと笑いながら届いたカクテルのグラスを傾けよう(何
: あーあ(何
GM: そして、どんちゃん騒ぎは夜明けまで続いたという。
GM: P.S. 飲み食いの代金は、いつの間にかテレーズにツケられていたそうだ。どんとはらい。



◇Ending-3
ScenePlayer/神無月 冴



GM: いよいよ、水島が本国に帰る日が来た。
GM: その前に寄りたい所があるということで、護衛としてあなたは同行していた。
GM: 本部から送られてきたエージェントは、いまいち頼りになるんだかならないんだかわからないし(マテ)
GM: そしてやって来たのは、あの夜死闘を演じた、廃倉庫。
: 「護衛と言うのであれば、本当なら私なんかよりももっと相応しい人がいると思うのですけども……。」
: なんかすいません、とかと謝りながらも。歩み進め。
GM/邦彦: 「墓に埋める遺品とは別に、ここも奴の最期の地ですから…」
GM: 手向けの花を、一輪。
: 「……出来る事ならば、彼も救いたかった。」
: 「今でも、まだ。もしかしたら何かもう少し手があったのではないかと……考えてしまいますよ。」
: “救う”と言う言葉を使うのはおこがましい気もしたが。 息をひとつ吐き。
GM/邦彦: 「私達は、人間は、そうやって“できたかもしれなかったこと”に思いを馳せるものですよ」
GM/邦彦: 「それが、本当にできたことかどうかは置いて。でも…」
: 「……これも一つの未練と言う事ですかね。 でも?」
GM/邦彦: 「それでも人は最善を尽くし、また最善を尽くしたことを自らに誇るんですよ」
GM/邦彦: 「それを私に教えてくれたのは、グロースであり、貴方達であるんですよ」誇らしげに笑いながら
: 「……そう、でしたね。 参ったな、諭した一人がこんな弱気になったら意味が無いと言うのに。」
: はは、と。苦笑を交えて笑ってみせる。 そしてしゃがみ込み、手を合わせ。
GM/邦彦: 「私は、一生後悔し続ける。でも…」
GM/邦彦: 「だからこそ、一生忘れない」
: 「それこそが残された者の使命であり、或いは弔いであり。」
: 「そしてそれが出来続ける限り、彼らも本当の意味で“死ぬ”事はない。」
: 「……全ての思い出を、記憶を、経験を糧として、今いる人と共にずっと生き続ける。」
: 此処で空を見上げるのは何度目か。 今日もまた、清々しい空が広がっている。
: 「お互いに……と言うのも変ですかね? ともあれ、強く生きていきましょう。」
: 「貴方と私では、立場が色々と違うとは思いますが。」
GM/邦彦: 「ええ。私達は、常に護られている。いろいろな人に、いろいろな物に…」
: 「その思いが、絆が続いていく限り――……っとと、そろそろ時間ですかね。」
GM/邦彦: 「はい。そろそろ…」
GM/邦彦: 「………………………」
: 「それでは、空港まで改めてお送りを……どうなさいました?」
GM/邦彦: 「では、戻りましょうか。あまりお待たせすると、胃が荒れる方も多そうですし」
: 「あぁ、ならば行く途中で1,2分程度寄り道しても良いですか? 胃薬と水、買っていきますので。」
GM/邦彦: 「はい」
: 少し冗談めかして、歩きだす。 そして今一度振り返り、思いを馳せて。
: 「それでは、行きましょう。」
: そして、しっかりとその一歩を歩みだす。

GM: 耳に届かなかった言葉は、風に乗って消える。
GM: 『Danke.Mit Ihrer Bevorzugung kann es sogar, von diesem zu leben halten―――』



人知れず消えた英雄は、帰って来た。
その間の冒険を知る者は無く、語る者も無い。
それは、英雄ではなく、一人の人間の軌跡だから。

そして、物語の幕は下りる。





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