□MiddlePhase-B / OnStage
◇Middle-4 / 集いつつある者  ScenePlayer/天狐 : 場所/都内某所  : 登場/篠山さん以外可
GM: 登場を。
天狐: #1d10+46
dice - Kitune: 1d10=(9)=9+46=55
テクタイト: #1d10+37
dice - tektite: 1d10=(9)=9+37=46
テクタイト: 46%
天狐: 確か46だったと思うので55%かな。
: 登場 #1d10+49
dice - ayumu: 1d10=(8)=8+49=57
: 777ならず・・・って上がりすぎ(何
GM: 今回シーン少ないから丁度良いと思うよ・・・(何

GM: あの青年より頂いた機械を元に、実験体の足取りを追う事となり。
GM: さてもう直ぐで近づけるか――と思った矢先にPDAへとメールが一通。
GM: どうやら、舞台を彩る者の一人もまた其方に向かっているとの事。
GM: ならばまぁ、折角だし。 その子をちょびっと待ってみようかと言う話で。

天狐: こつん。
テクタイト: 「いやはや。世界というのは狭くなりましたねぇ。」
テクタイト: 「このように、持ち歩けるもので簡単に方々に通信が出来てしまうとは」
テクタイト: しみじみとした口調。このような機械に慣れてない訳でもないだろうに。いささかわざとらしい言い草を傍らに。
: 「Oh Blue sky blue sky この空の明るさよ〜なぜ僕のこの悲しみ〜映してはくれない・・・」
: 「表情を変えるでもなく、音楽にあわせ口ずみつつぽてぽて歩いてるぜ
天狐: 「広い様で世界は狭いのですヨ。テクタイト様」
テクタイト: 「まったくその通りですね……おや」
: 「めぐり逢いは 不思議なもの〜だから大事にして〜・・・・・ん?」
天狐: 「お久しぶりで御座います」
: 歩みを止め
テクタイト: 「待ち人来るでしょうか。お嬢さん」
天狐: 胸に手をやり一礼。
: 「お久しぶりですね、こんな所で出会うとは・・・・必然と言う名前の偶然ということですね。」
: 一礼しつつ
テクタイト: 「これはこれは。お初にお目にかかります、お坊ちゃん」目当ての相手と解れば、少女につられ、こちらも一礼を。
天狐: 「ソウデスね。神夜様。──ついでとばかりに。”追加”は如何でしょう」
天狐: カタログでも出しそうな口調で。
: 「ああ・・・そうですね、丁度”追加”分が欲しいと思っていた所なんですよ・・・」
: 「ただ、今日はその事で此処に居るわけではありません。」
: そういうともそもそと資料を取り出す
: と言う訳でGM
GM: うみ。
: 実験体、器用人についての情報を漁りたいんですが(何
天狐: 以下同文(何
GM: じゃあUGNかFHで漁ってみ・・・(何
テクタイト: おなじく(こく)
: ふむ・・・ならば・・・
: 情報:FHで
天狐: #6r10+0[UGN/コネ] 
dice - Kitune: 6r10=(7,8,2,4,7,6)=8
天狐: 8と。
: 情報:FH  「コネ:要人への貸し」使用 「天性の閃き」使用 浸食率:61へ
: #10r7+1
dice - ayumu: 10r7=(5,1,1,8,4,6,9,6,9,5)=Critical!!
dice - ayumu: 3r7=(3,10,8)=Critical!!
dice - ayumu: 2r7=(10,3)=Critical!!
dice - ayumu: 1r7=(4)=34+1=35
: 35です(ぁ
テクタイト: おおー。
: ありがとう、誰だか知らない議員先生(何
GM: えぇー何この小学生・・・(何
テクタイト: 私社会1なのですよね(爽) やるだけ無駄な気がしてきました(コネもありません)
GM: 安心して下さい。
GM: 30も出れば普通は全部オープンだよ・・・(何
: (ふふふ(何))
テクタイト: ではお願いいたします(何)
GM: テックさんは初めて聞いた情報をさも実は知っていた風味にする御方だと俺信じt(ry

テクタイト: もちろんです(何)
GM: もう駄目だ(何
GM: “器用人”
GM: FHの実験体。今回戦闘部隊に配属される予定だったが、UGNからの襲撃を受けた際に逃走。
GM: SRはブラックドッグ/ブラム=ストーカー。
GM: 頭の部分以外の大半が機械化されている。その両腕には武器が、肉体自身は鋼の鎧が仕込まれている。
GM: 生身の頭で状況を判断し、機械部分で武装を制御し操る。その為“あらゆる攻撃”を得意とする。
GM: 最終段階を終え“納品”される直前に一度研究施設に送られた。
GM: その後からそれまでは感情や性格などが無かった実験体にそれと同様の物が見られるようになったとか。
GM: 胸のあたりにRV結晶が埋め込まれている。これを埋め込まれてからこれまでとは変わった様子になった模様。
GM: RV結晶は数日前に各務側がゲットした結晶に酷似している。
GM: ちなみに背格好や顔などから見て、実験体に酷似した少年が現在「都久 明」と言う名前を自称してるっぽいとかなんだとか。

GM: こんな辺りかな・・・(何
テクタイト: 私、この製作者に非常に心当たりがありそうなのですが、気のせいではないですよね(何)
: 「・・・・こんなものを追ってまして・・・僕としては、無から感情や意志が生まれたという事象に少々興味があるのですが。」
GM: 気付いてても良いと思うよ(何 <製作者
GM: コレを見せる為に呼ばれたんだろー的なさ・・・(何
テクタイト: 了解しました(何)
天狐: 「オヤ」
GM: ああ、補足。 数日前って、この間のSCの方な・・・(何
天狐: 「偶然ですね。実はワタシもそれが見たくテ」
テクタイト: ほう。と軽く目を細め。
SubM: 前回の1996シナリオですね(補足)<この前のSC
テクタイト: 「同じく、私もとても興味がありますね」
天狐: 「ナンダ。皆さん興味があるんじゃないですカ」
: 「左様ですか・・・・、では、此処で出会ったのも何かの縁・・・よろしければご一緒させていただきませんか?」
: お役に立つ情報も提供できると思いますが、と付け加え
テクタイト: 「もちろんですとも」
天狐: 「是非に──」よろしいですよね?テクタイトに目線を。
テクタイト: 「それでは早速参りましょう。──もう一方の舞台役者に、おいしいところを掠められては下も子もありませんからね」
テクタイト: 言い様、ポイントの明滅する手元の機械を軽く示す。
天狐: 「ソウデスネ」
: GM、「都久 明」の居場所と、襲撃してきて恐らく今も追ってる連中の情報を漁れますか?
天狐: によによ、と微笑いつつ。
GM: 明の居場所は調べなくともその機械見れば良いのだけども。
: 「・・・・・・おや、僕が知らない間に舞台が進んでいたようですね。」
GM: やりたいと言うのであれば、追跡で振っても良いよ・・・?(何
: 追跡だと・・・・・・(何
GM: まぁ、今追ってる連中ならUGNで。
: ほむ・・まあ、今追ってる連中の方だけでいいかな・・・
: あ・・・コネ無い(何)<UGN
GM: 乙・・・(何
テクタイト: 工作員入ってるのか……? 素ではありますが、私も振ってみましょう。 <追跡
GM: あ、いや。
: まあいいか・・・・
GM: 単純に機械見れば分かるけども、それでもダイス振りたいってなら追跡だよね追う的な意味で。
GM: そんな感じ・・・(何 <追跡?
: 「知識の泉」使用  侵蝕63%  
テクタイト: なるほど。
: #11r10+0
dice - ayumu: 11r10=(2,5,1,2,1,4,10,9,10,3,3)=Critical!!
dice - ayumu: 2r10=(9,6)=19
テクタイト: #8r10 とりあえず追跡。
dice - tektite: 8r10=(5,7,6,5,7,1,9,6)=9
: ふむ・・・流石に低い19<追跡してる連中
テクタイト: 低くないよ(何)
テクタイト: 追跡は9ですね。
GM: じゃあこの辺りに潜んでるとは思ったけど、住宅街なので探すの面倒そうだよねーみたいな感じかな。
GM: <追跡結果
GM: んで、追跡してる連中はと。
天狐: 「──ンフーフ」

GM: 追跡してる連中
: 一応追跡も素で(ぁ
: #8r10+0
: アレ?
dice - ayumu: 8r10=(8,8,2,3,6,1,3,2)=8
GM: 下がり乙・・・(何
: 今ごろ(何
天狐: 振らないよ。もう(何
GM: そうか・・・(何

GM: 追跡してる連中
GM: 現在は二人のエージェントが動いている。 一人は下土井 伸宏、もう一人は稚日野 秀義。
GM: ちなみに前回FHを襲った人物もこの二人。
GM: 稚日野さんは元々からエージェントだが、下土井さんは本来は研究者だった様子。
GM: その為現場には慣れておらず、常に他のエージェントと二人一組で行動している。
GM: 上司は下土井さんの方であり、今回の強襲も彼の提案によるもの。
GM: 実は下土井さんは非OVである。 が、ワーディングの類が聞かない珍しい人物。
GM: 非OVなのは“化け物”を“人間”の力で制御し、その上に立つ事を目的としていた為。研究者時代からその様な思想を持っていた。

GM: まぁ19ならこれ位かな。
: ふむ・・・
: 「さて・・・この方々も”舞台”の端々で動いておられますが、どちらが先に”獲物”を獲得できるのでしょうね?」
: ジャポニカの自由帳に書かれた二人のレポートを見せつつ(何
天狐: ウフーフ、ともう一度笑って。
テクタイト: そうですねぇ。と軽く頷き。
テクタイト: 「どちらでもない、我々が。まず真っ先に手に入れる。──そういうシナリオはお嫌いでしょうか?」
テクタイト: 事も無げに場に在る者につげ。
: 「ええ・・・それが一番でしょうね。」最も・・・最終的に誰が手に入れるかは置いておいて・・・
天狐: 「イエイエ。”宝探し”というのはそういうものですカラ」
テクタイト: 「話の解る方々で何よりです」ぱん。と嬉しそうに手を打ち。
テクタイト: 「お嬢さんだけではなく、お坊ちゃん、貴方ともお話が合いそうですね」
天狐: 「ただ”見る”だけでは満足できないですヨ。ワタシは」ぺろりと唇を舐めて。
: 「お褒めいただきありがとうございます。」すっと一礼し
テクタイト: 「私もです。──目前にある知識は吸収すべきものでしょうから」
: 「・・・・・知識とは・・・」
天狐: 「宝の処理も一考しましょう。その時二」
: 「・・・・それを有効に使う者が手にして始めて価値を得るものですよ。」
テクタイト: 「そうですね」それにはてらいもなく肯定を返し。
天狐: 笑いが止まらないように唇を手で隠して。
テクタイト: 「だから私は得た知識を有効に使う手段を思考する。意識の遊戯ですよ。これが一番面白く、厭きない」
天狐: 「アハハ、その言いよう変わらない。──本当に愉しい共演者デス。貴方も」
天狐: 神夜を見て。テクタイトを──その後ろの方を見て。嗤い。
天狐: 「サテ。祝杯は後であげましょうカ」
: 「・・・・なるほど、それもある意味真理でしょう・・・さて、世間話も良いのですが、あまり長々と此処に居ると。」
テクタイト: 「ということで、私は吸収し得るそれは貪欲に追い求めましょう。──はい」
天狐: ぶーらぶーらと手を動かしつつ
天狐: 「テクタイト様案内をお願いします」
天狐: 畏まる。
テクタイト: 「参りましょうか。目的は違えど手段は一緒のようですから。この場にある皆様は」
テクタイト: 「承りました」こちらも一礼を返し。
: 「では・・・・・しばしの旅路、共に歩ませていただきますね。」
テクタイト: こちらへ。と。二人の同行者を促す。
: 歩み寄り
天狐: 笑う。ええ。これだから面白い。
: 静かに輪の中へと入り込む・・・やがて砕かれる輪の中へと
GM: そして、各々の思惑を秘め――……秘めた?まま。 揃えて歩きだす。
GM: 反応が強まってきた、と思った矢先。 一部の者には、見覚えのある人物が通り過ぎる。
GM: 「UGNの者ですが――」
GM: 携帯電話を耳につけたまま。 彼らはその先へと消えていった。



◇Middle-5 / 舞台の上で廻るもの  ScenePlayer/篠山 遊月 : 場所/自宅近くの公園  : 登場/可
GM: 登場を。
遊月: #1d10+43 登場
dice - shinoyama: 1d10=(8)=8+43=51

GM: ――プルルル、と。電話が鳴り響く。
GM: 果たして誰だと受話器を取り。

GM: 「――此方はUGNの者ですが。」
GM: 「現在、聞きこみ調査をしているところでして。近くに居るので、お話をお伺いさせては貰えませんか。」
GM: そんな事を電話口から告げられた。
GM: ――流石にUGN関連の話を奥さん達に聞かせる訳にもいかないよな、と言う事になり。
GM: 二人だけで買い出しに行かせ、その誘いに乗る事となった。

GM: そんな感じで外へと出て。 公園へと向かってみれば、成る程確かに見慣れない二人組。
遊月: 「あなたがたですかな、呼び出しされたのは。」杖を片手にとことこと近づいていく
GM/エージェント: 「イリーガルの篠山遊月さんで宜しいか。 お手数をおかけして申し訳ない。」
SubM/エージェント: 「どうも、わざわざすみません」隣に合わせてぺこりと頭を下げたのは、スーツを着た中肉中背の男の方。
遊月: 「で、ご用というのは?」
SubM/エージェント: 「お伝えしたいことと、お尋ねしたいこと。両方ありまして」
GM/エージェント: 「この辺りに、とある研究所より逃げ出した実験体が潜んでいるとの情報を聞きつけたもので。
GM/エージェント: 「何か変わった事、周りでありませんでしたか。」
遊月: 「いえ、これといって特には。」
GM/エージェント: 「本当にですかな? ……隠し事とかをしていると、後でえらい目にあいますよ?」
GM: 疑ったような眼差しで、じろじろと篠山さん見やりつつ。
遊月: 「さて、これといって変な事象には会っていないはずですが。」
SubM/エージェント: 「ちょっ、下土井さん。もうちょっと言い方が…」
GM: 舌打ち。 そして隣のエージェントを膝で突っつき。
遊月: 「それで、僕に伝えたいことというのは?」
SubM/エージェント: 「ああ、そうそう。これを……」懐から写真を一枚取り出して見せる。
遊月: どれどれ
GM: まぁ、見覚えのある少年こと明の顔がですね・・・(何
GM/エージェント: 「なに、その実験体に絡んだ事でしてね。 研究所から逃げ出したばかりと言うので、なかなか凶暴な個体で。」
遊月: 「おや、これは明くんではないかね。」
SubM/エージェント: 「見た目は至って普通の少年みたいですがね……ご存じで?」
遊月: 「彼が凶暴な実験体? 何かの間違いでは?」
遊月: 「いま家内と夕食の買い物に行っておりますが。」
GM/エージェント: 「間違い?とんでもない。 奴は“器用人”と呼ばれる生体兵器だ。」
GM: 軽く肩を竦めつつ。
GM/エージェント: 「その身体に、それでこそ物理的な意味で。何を仕込んでいるかすらも分からない。
GM/エージェント: 「加え、鋼の鎧を体内に持つ恐ろしい化け物ですよ。」
遊月: 「だが、性格は穏やかなようだがね。」
遊月: 「武装なんてものは、個の存在にたいしてさほど意味はないでしょう。」
遊月: 「それをいったらあなたがただって、相当なバケモノだ。」
: 登場 #1d10+63
dice - ayumu: 1d10=(10)=10+63=73
: はっはっは(何
天狐: #1d10+55
dice - Kitune: 1d10=(3)=3+55=58
GM: 乙(何
天狐: 58%、と。
テクタイト: #1d10+46
dice - tektite: 1d10=(5)=5+46=51
天狐: 「────クス」
: 「五十歩百歩だと思いますけどね・・・・」きーこきーことブランコ揺らしてるぜ、小学生として(何
: <あなたがただって〜
GM/エージェント: 「はっ、私が化け物ですと? ……これは面白い事を言いなさる。 化け物と言うのであれば、貴様らの方が余程――!?」
GM: 叫びかけたところで。 声に気付けば慌ててそっちの方に。
SubM/エージェント: 「誰だ!?」
テクタイト: 「本当のことをはっきりと言っては気を悪くされますよ。お坊ちゃん」
天狐: 「”ビジネス”に。参りました」
SubM: エージェントの片割れはもう片方の人物の前に立ち、懐から拳銃を取り出す。
: 「真実というのは・・・時に残酷なものです・・・現実から逃げてはいけないと思うんですけどね僕は。」
: とん、とブランコから降りて肩をすくめ
: <本当のことを〜
天狐: ぱん、と軽く手を叩く。
テクタイト: 「いやはや、野蛮ですねぇ」片手で相棒の鳩を軽くなでつつ。
遊月: 「おやおや、急ににぎやかになったようだ。さて、あなた方はどういったご用件ですかね。僕に? それとも彼らに?」
SubM/エージェント: 「君はあの時の。実験体確保に来たのか」歩に言いながら、他周辺の様子を気に留め。
: 「・・・・・ええ、僕の上司は人使いが荒いお方ですので。」<確保に〜
テクタイト: 「“世界を守る”事を念頭に置く貴方がたが、出会いがしらに武器を抜くなどと。よろしいのですかな?」
テクタイト: 銃を抜いたエージェントには、悠然と声を。
天狐: 「どうモ──篠山先生」会釈。
SubM/エージェント: 「いや、お前達どう見ても怪しいからな!」(何)
遊月: 「お久しぶりですね、燈子さん。」
GM: けどこっちも篠山さん的視点だと怪しいよね・・・(何
: 「どうやら・・・そちらの方が、僕等の目的の代物を保護しているようですね。」篠山さん見つつ(何
テクタイト: 「心外な」わざとらしく憮然としてやるぜ(何) <怪しいとか
天狐: 「──天狐と申します。お見知りおきを。UGNの方」
GM/エージェント: 「……くそっ、FHも嗅ぎつけたか。」 舌打ちを洩らし。
: 「その件に関してはいささか相違がありますね。」<FHも〜
SubM: ひそ…と、上司に耳打ちして。
天狐: 「ええ。お久しぶりです」
: 訂正:いささか認識に相違が
GM/エージェント: 「――多勢に無勢か、仕方あるまい。」 苦虫をかみつぶしたかのような表情になりつつも。
天狐: ふぅ、と腕を組んで溜息。
天狐: 「”人として化物を制御する”」
天狐: 「”その為に知を。血を。智を。欲する”」
天狐: 「それは素晴らしい」
GM: この場は引くぞ、と隣のエージェントに。 彼女が話し始める事にも耳を貸さず。
天狐: ぱん、と手をもう一度叩く。
SubM/エージェント: 「此処は一旦退きますが。FHのエージェントに誑かされない事を願っておりますよ──!」
SubM/エージェント: 言いざま、煙幕弾を撃ち。周辺の視界を閉ざす。
天狐: 「──クス」
遊月: 「げほごほ、去るときはもうすこし、スマートにしてもらいたいものですね。」煙と埃をはらいつつ
テクタイト: 「おや、あまりにあっさり引き下がられるのですねぇ」いささかつまらなそうに腕を組み。
天狐: 「それは──ホラ」
SubM: しょうがないだろ、こっちには戦闘力無いんだから!(何)
: 「・・・・増援を呼びに行ったのでしょうね。」最もその方が都合が良いですがと小さく呟く
天狐: 「”駒”が足りないので」
天狐: 小首をかしげて。
テクタイト: 「いささか興ざめではありますが。──まぁ良いでしょう
天狐: 「篠山先生。無事ですか」
SubM: 煙が晴れれば、UGNエージェント達の姿は無かった。
遊月: 「まあ、どうということは。それで、そちらの方々はどういうつれあいなのかね。また、仕事の関係かね?」
: ”彼等”はレーダーとしての目的を終えた・・・いらない”駒”は処分すべきか、それとも後日に備え残すべきか・・・
: そんな事を考え通t
天狐: 「ビジネスの話をしようと思ったのですけれど。残念デス」ええ。仕事の話ですよぉ?と篠山に。
: 「いや・・・向こうの駒を減らす為に、もう少し残しておきますか・・」ぽつりとつぶやき
天狐: 「実験体の話。──彼らから聞きましたヨね。篠山先生」
遊月: 「ああ、そんなことを言っていたね。」
遊月: 「”器用人”とかいうのだそうだね。」
: 「その件については、僕から多少の説明を・・・・」
: そういって、資料を取り出し、どうぞ、と
テクタイト: 交渉事は彼女達に任せたとばかりに笑みを浮かべ、こちらは静観を。
遊月: どれどれ、と受け取ってさらっとみてみよう。
: 「分かりやすく言うと・・・彼は、安全装置の無い核弾頭の様なものです。」
天狐: 小首ひねって。
: 「当方としては、爆発してもまあ・・・構わないのですが、そちらはそうなられては困るでしょう?」
天狐: 唇の端を上げてニヨニヨして見守る。
天狐: 「ンン。篠山先生」
遊月: 「ふむ、だが、彼の安全装置は生きているようだよ。」と車のカタログ、もとい、資料を返して答える
: 「一概にそうとも言えません・・・彼は逃亡の際、無意識にUGN側の兵士二名を消し去っています。」
: 人ごみの中で、仮にそういう事が起こった場合、被害者の数は二人ではすまないでしょうね、と
: 続け
天狐: 「”実験体”如何こうは抜きにして。引き渡してもらえませんかね。篠山先生」
遊月: 「別に彼は僕の所有物ではない。直接話し合ってみたらどうかね?」
遊月: 「それに、そのときの状況を僕は知らないからね」
遊月: 「きみの言葉が真実か嘘かは判断しかねる。」
: 「なるほど・・・それも道理ですね。」
テクタイト: 「貴方はそれで構わない、と。そういうことですな」話し合えばいい。という言葉に、横槍をはさむように。
遊月: 「彼の思想がどうであれ、”そういう存在”であるのなら僕にできることはほとんどない、ただそれだけのことですよ。」
遊月: 「まあ、それでも今は年の離れた変わり者の友人だ。今晩一晩くらいは多目に見てもらえないかな?」
遊月: 「これから夕飯を共にする予定なのでね。」
: 「別にそれで構わないです・・・・僕としても、彼に目覚めた意識という物に非常に興味があるので。」
天狐: きょとんとした顔して。唇を手で覆って笑いを堪える。
テクタイト: 「それはぜひご一緒させていただけませんでしょうかな」ぱん。と手を打ち。
天狐: 「ハハハハ。アハハハ。変わりませんねェ。篠山先生」
遊月: 「ふむ、せまいところですが、それでもよければ。あなたからはいろいろと面白いお話をきけそうだ。」
遊月: 「燈子くんも、そちらの子も一緒にどうだね?」
テクタイト: 「私、日本の家庭料理にとても興味がありまして。」
テクタイト: 「折角の会食。人数が多い方が楽しいというものではありませんかな?」ぬけぬけと。
: 「それはありがたくお受けします・・・・」
遊月: 「それではちょっと失礼して。」と携帯でおくさんに追加のお客さんを伝えて料理ふやしてもらうよ(何
: GM
GM: 携帯持ってるのかよ(何
GM: なんしょ。
: とりあえず調達判定したいんですが(ぇ
天狐: 「エエ。是非とも。九尾 燈子としてお受けしますヨ」
GM: とりあえず言ってみ・・・?(何 <調達
テクタイト: 白菜丸ごと調達させてくださいですね(何)
: いや、ほらお呼ばれするなら、土産を持っていかないと失礼になると(何
GM: 携帯電話持ってるとは普通に考えてなかった。 次マスター入れたらもうトリガーに行けるやもしれん(何
テクタイト: あながち間違ってなかったようですね(何) <土産物調達
: エエ(何
天狐: 喜び勇んで
GM: まぁ、とりあえず振ってみ・・・?(何
天狐: 野菜調達に行こうぜ
: #5r10+4 まあ、調達しておくぜ(何
dice - ayumu: 5r10=(8,2,8,3,10)=Critical!!
dice - ayumu: 1r10=(7)=17+4=21
: はっはっは(何
テクタイト: では私は肉でも(何)
GM: 超☆高級野菜を手に入れた(何
GM: 不許可にはしないから振ると良いよ(何
テクタイト: #1d10 しかしこの程度なのです。
dice - tektite: 1d10=(4)=4
天狐: じゃあワタシ魚…(何)
: 「じゃあ、よろしく(携帯を切り)・・・・ああ、今・・鍋に最適な野菜類を手配させました、後・・・毛ガニを数杯・・・足りますか?」(何
天狐: #6r10+1
dice - Kitune: 6r10=(6,3,6,9,3,9)=9+1=10
GM: 普通のスーパーで売ってる300gで365円くらいの肉g(ry
テクタイト: 4。入谷さん(鳩)は提供しませんよ(何)
GM: 普通よりちょっと高級なお魚さんが手に入った・・・(何
SubM: じゃあ兎肉かな(何)
: Σ( ̄▽ ̄)
GM: それだ(何
テクタイト: ではそれで(何) <兎肉
: (つД`)
テクタイト: (目の前のPLさんを狩った)
: (ぎゃー(何))
遊月: なんか豪勢なお鍋ができあがりそうだ(何
SubM: ヨーロッパだと一般的な食材だから、日本の鍋にも入れるんだと勘違いするテクタイト。
天狐: 「マァ…適当に。量だけはありまス」
天狐: 笑いつつ携帯を切って。
GM: まぁ、そんな辺りで。 何か気付いたらわいきゃしてた面子を尻目に篠山さんが電話で奥さんにぴぽぱと。
GM: そして、一声話そうと思った矢先に。 飛び込んでくるのは妙に焦ったような声。
SubM/春子: 『遊月さん。あの、私…どうしましょう。あの子が……』
遊月: 「春子さん、どうしたんだね?」
GM: 慌てたような声を出しながらも、状況を離しだす。
GM: #話し出す。
SubM/春子: 『ゆっくり買い物をしながら、遊月さんを待っていたら……途中で様子が変に…』
GM: その話をまとめると。
GM: 何でも、買い物をしている最中までは良かったのだが――途中、急に苦しそうにし始めたらしく。
SubM/春子: 『何処かへと消えて………私、捜そうとして、家に向かっているですが…」
遊月: 「それはいけないね。僕が探そう。ちょうど知り合いから連絡があってね、彼らにも手伝ってもらえるとおもう。」
遊月: 「春子さんは戻ってくるかもしれないから部屋で待っていてくれないかな。」
SubM/春子: 『はい。…それと…急に苦しそうにして、かと思えば怯えたようで……何処かで蹲っているかもしれません』
遊月: 「ああ、わかった。体調が悪いようならそのまま病院へつれていくよ。」
遊月: 「それじゃあ、気をつけて戻るんだよ。」
SubM/春子: 『よろしくお願いします──ああ、それと』
SubM/春子: 『「何かが呼んでいる気がする」…とか、言っていたかもしれません。』
SubM/春子: 『ちょっとよく聞き取れなかったんですけれども……ともあれ、先に戻りますね。遊月さん』
遊月: 「ああ、そうしてください。」
SubM: 多分、電話口の向こうで頭を下げているかもしれない。申し訳なさそうに謝って、通話は切れた。
テクタイト: 「何か問題でも起きましたかな」
遊月: 「ええ、実は(ry」ということで説明して探すの手伝ってもらいます
天狐: ウフーフ、と鼻歌混じり。
テクタイト: 切れた会話の様子に、手の中の機械を弄りながら。
天狐: 「テクタイト様。例のPDAを」
テクタイト: 「構いません。それではご案内いたしますので。どうぞこちらへ」
: 「・・・・なるほど、ある意味予想通りという感じでしょうか。」
テクタイト: 言って。軽く手の中の機械を示し。一行を促す仕草。
: 「不安定な精神は力には耐えられぬもの・・・」
天狐: 狐目で笑って。
天狐: 「お願いしまス」
遊月: 「それでは行きましょう。」
テクタイト: 「ところで。日本の『ナベ』というものは暖かい料理だと聞いております」唐突過ぎる言葉を手の中の機械を弄びながら。
遊月: 「ええ、そうですね。一般的には冬の食べ物です。まあ、もう大分寒くなりましたからな。」
テクタイト: 「不安定な、それ故に凍ってしまった心を融かすには、格好の食事ではありませんかな?」軽く笑い。
テクタイト: 「貴方の奇妙な“お友達”にも、ぜひ味わっていただきたいものですなぁ。──我々とともに」
: 「・・・・・・貴方らしくも無い台詞ですね。」
テクタイト: 最後だけは、感情の取れない笑みを以って。
遊月: えーと、一応、明くんをS指定しときますよー、ということで。
GM: おっと。了解です。
天狐: 「クスクス」
テクタイト: 「私、自分が興味を持ったものには寛容ですよ? お坊ちゃん」
遊月: 「まったくそのとおりですな。さて、では急ぎましょうか。」
テクタイト: 貴方らしくない。という言葉にはさらりと返し。
: 「・・・・そうとっておきましょう。」
遊月: #一緒に食べたいねー、の返事ね! あなたらしくもない、の返事じゃないんだからね!(何
遊月: #<まったくそのとおり
テクタイト: 「与太が過ぎました。それでは参りましょうか」
: 「・・・・・あまり遠くまで逃げられても面倒ですからね。」
テクタイト: 言い様。肩に止まらせた鳩を空へと放つ。道しるべだと言うかのように。



◇MasterScene / 求めよ、されば……  ScenePlayer/− : 場所/?  : 登場/不可
時は数刻前へと遡る。


――ああ、如何してこうなったんだ!

煙幕によって逃げ出し、予定の落ち合い場所に向かう中で一人考える。
そして現在の状況を思い浮かべれば、イライラとした様子で舌打ち。
確かにあの情報は真実だった。だが、その後は一体何なんだ!
そのお陰でなかなか面倒な事となってしまった。本来なら、もっと楽に事が運べる筈……

「苦労しているようだな。」

その声に、慌てて顔を上げる。
其処には確かに、あの時の――

「“誰のせいだ”とでも言いたげな顔だが。仕方あるまい、此方としても『想定外』の事だった。」

冷静な相手の様子に、更に苛立ちは募る。
厭味を言いに来ただけならば、と踵を返そうとして。

「だからこそ。 手助けをしようと思ってな。」


そう言って、奴は。
“ソレ”を差し出した。


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「――はい、如何にも停滞の兆しが見えたので。予定通り譲渡は完了しました。」
「本当に持っていると言うのであれば、次に確実に使ってくるでしょう。最早奴にチャンスは一度しかありません。」
「万が一持っていなくとも、厄介な存在と言う事に代わりがない――」

「予定通りに、永遠の休息を。」
「“完全なる人間”は、今となっては闇に葬られるのを待つだけのプロジェクトであり。」
「彼のような者が抱えるには、余りにも深く重きものですから。」
「……ならば、我々は“慈悲の心”を持って安息の時を与えるのみ。」

「“Posuit mihi Deus semen aliud pro Abel, quem occidit Cain.”」
「『人の子』である“弟”を受け継いだ『新たな子』は。」
「果たしてこれからの礎石として相応しいものを見せてくれるかどうか。 ……楽しみで仕方がありませんね。」





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